佐々木 虔一/編 -- 八木書店出版部 -- 2023.5 -- 682.1

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資料詳細

タイトル 古代の交通と神々の景観
タイトルカナ コダイ ノ コウツウ ト カミガミ ノ ケイカン
副書名 港・坂・道
著者 佐々木 虔一 /編, 笹生 衛 /編, 菊地 照夫 /編  
著者カナ ササキ ケンイチ,サソウ マモル,キクチ テルオ
出版者 八木書店出版部
出版年 2023.5
ページ数 8,528p
大きさ 22cm
一般件名 交通-日本 , 祭祀遺跡 , 日本-歴史-古代
ISBN13桁 978-4-8406-2263-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 682.1
内容紹介 古墳時代後期(6世紀)から平安時代末期・鎌倉時代前期(12・13世紀)にいたる社会の特色と変化を、交通と神々の祭祀との関わりに注目して考察する。古代交通研究会第21回大会での研究発表・討議をもとに書籍化。
著者紹介 古代交通研究会会長。著書に「古代東国社会と交通」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
記紀神話の世界と道
  「天の八衢」・「いつのちわきちわきて」をめぐって
菊地 照夫/著 3-26
律令制下の交通と祭祀 森田 喜久男/著 27-49
古代の交通路と祭祀の景観
  祭祀・祭具の意味と古代末期の変化を中心に
笹生 衛/著 51-86
古代・中世の交通と信仰・災害
  近江竹生島とその周辺
水野 章二/著 87-110
古代・中世移行期の気候変動と交通・祭祀 中塚 武/著 111-124
古代日本の朝廷祭祀と交通
  コラム
佐々田 悠/著 125-130
道路・境界・祭祀
  コラム
中村 太一/著 131-136
古代の津湊祭祀を考える
  能登・加賀の事例から
小嶋 芳孝/著 139-156
能登半島と気多神社・寺家遺跡 中野 知幸/著 157-176
西海道北部の港湾と祭祀 大高 広和/著 177-198
古代播磨の内陸部の道とミナト
  荒ぶる神の鎮祭伝承を素材にして
坂江 渉/著 199-209
琵琶湖塩津港の交通と祭祀
  遺構事例
濱 修/著 211-220
考古学で解釈する坂・峠・境界の祭祀
  陸奥南部の古墳時代を素材として
荒木 隆/著 223-241
境部の成立と境界の祭祀 加藤 謙吉/著 243-264
集落の境界をめぐる祭祀
  新潟県の民俗例から考える
浅井 勝利/著 265-283
遣唐使・入唐僧をめぐる祭祀と祈り 河野 保博/著 285-310
山陰道のつづら折りの坂道と祭祀遺跡 坂本 嘉和/著 311-334
古代・中世移行期の天皇と境界の祭祀
  四角四界祭を題材に
井上 正望/著 335-354
文学に見る坂・峠と祭祀儀礼
  コラム
小野 一之/著 355-360
足柄の坂と祭祀
  コラム
鳥養 直樹/著 361-364
地方から都を往来する人びと
  地方豪族層・運脚夫を中心として
藤本 誠/著 367-390
山陰地域の陶磁器の流通
  港湾施設の観点から
廣江 耕史/著 391-410
古代北陸道の沿海ルートと能登半島 吉永 壮志/著 411-430
古代陸奥・出羽の交通と信仰 三上 喜孝/著 431-452
東国の交通と交通路の特色
  古代常陸国を中心として
原 京子/著 453-475
宮城県原遺跡
  東山道陸奥国玉前駅家・玉前【セキ】推定遺跡
川又 隆央/著 477-486
東山道駅路牛堀・矢ノ原ルートの新例 和久 裕昭/著 487-496
土佐国府周辺の道路遺構
  高田遺跡を中心に
池澤 俊幸/著 497-506
チマタから辻へ
  コラム
荒井 秀規/著 507-512
碓氷峠熊野神社の鐘銘にみえる「臼井到下」
  コラム
高橋 人夢/著 513-518