ティムール・ダダバエフ/編 -- 東京大学出版会 -- 2023.5 -- 334.52964

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資料詳細

タイトル ウズベク移民と日本社会
タイトルカナ ウズベク イミン ト ニホン シャカイ
著者 ティムール・ダダバエフ /編, 園田 茂人 /編  
著者カナ ダダバエフ ティムール,ソノダ シゲト
出版者 東京大学出版会
出版年 2023.5
ページ数 7,168p
大きさ 22cm
一般件名 ウズベキスタン人(日本在留)
ISBN13桁 978-4-13-056127-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 334.52964
内容紹介 ウズベクスタンから、日本への人の移動が急増している。ウズベクスタンの人々はどのような動機で日本にきて、背後にどのようなメカニズムが働いているのか? 来日した人々を調査し、日本とウズベクスタンの関係に迫る。
著者紹介 筑波大学人文社会系教授。

目次

第1章 ウズベキスタンから世界へ
  1.移民送出し国としてのウズベキスタン
  2.海外に向かう若者
  3.フロンティアとしての日本
  4.急増する日本語学校生
  5.本書における分析枠組み
  6.利用するデータ
第2章 日本語学校という選択-入国の動機と経路
  1.ウズベキスタンとの二国間関係
  2.日本による教育支援という呼び水
  3.重要な先発隊とブローカーの役割
  4.日本語学校を通じて来日する事情
  5.来日にあたっての資金調達
  6.卒業後の計画
  7.おわりに
第3章 教育から労働へ-教育=労働移民の現実
  1.入学即就業へ
  2.出身地域によって異なる居住地と職業
  3.学生の家計状況
  4.高い生活満足度
  5.永住を希望しない人たち
  6.母国への送金
  7.故郷に錦を飾る
  8.教育=労働移民増加の帰結
  9.おわりに
第4章 越境するジェンダー-女性移住者の経験
  1.移民に女性が少ない理由
  2.逃避としての移民
  3.在日コミュニティの中のジェンダー
  4.おわりに
第5章 文化実践としての国際移動-「ウズベクらしさ」の力学
  1.自己認識としての「ウズベクらしさ」
  2.ウズベクらしさと日本らしさ
  3.宗教的実践としての一時滞在
  4.おわりに
第6章 移住先としての日本と韓国
  1.学生調査に見る対日/対韓認識
  2.ウズベキスタンとの二国間関係
  3.ウズベキスタンからの人の移動
  4.外国人労働者の供給源としてのウズベキスタン
  5.移住者から見た日本と韓国-相違点と共通点
  6.おわりに
第7章 ウズベク移民と日本の将来
  1.ウズベク移民の増加をどう考えるか
  2.変化する地政学と中央アジア
  3.日本を問い直す