日本法社会学会/編 -- 有斐閣 -- 2023.5 -- 321.3

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閲覧室 /321.3/ホ/ 117160622 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 法社会学の最前線
タイトルカナ ホウシャカイガク ノ サイゼンセン
著者 日本法社会学会 /編  
著者カナ ニホン ホウシャカイ ガッカイ
出版者 有斐閣
出版年 2023.5
ページ数 14,354p
大きさ 22cm
一般件名 法社会学
ISBN13桁 978-4-641-12644-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 321.3
内容紹介 「法と社会」との関係をめぐる現在の研究水準を理論的検討・経験的検討の双方から示す論文集。若手・中堅の日本法社会学会会員が自らの研究実績のあるテーマについて、先行研究を総括した上で新たな知見と視点の提示を試みる。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
法の構造の定量的分析
  民事法を素材として
飯田 高/著 3-25
現代思想と法
  批判法学における
船越 資晶/著 26-45
批判的法社会理論の系譜
  リーガル・リアリズム,批判法学制度派,そして法と政治経済学へ
吾妻 聡/著 46-67
近代的法主体像の困難性 橋場 典子/著 68-88
法的コミュニケーションにおける権力概念の再特定化 岡沢 亮/著 89-106
近隣トラブルとその処理 阿部 昌樹/著 109-127
弁護士報酬と弁護士の選択の関係
  離散選択実験を用いた分析
森 大輔/著 128-147
法的対論への本人の参加
  簡易裁判所における弁論過程と紛争当事者
仁木 恒夫/著 148-164
医療事故訴訟における調整的判断と法創造
  医療事故訴訟の規範は裁判所によってどのように示されてきたか
渡辺 千原/著 165-187
法制・言説・実践から見る植民地監獄衛生医療
  朝鮮・台湾を中心に
林 政佑/著 191-211
刑罰意識研究の整理と展望 佐伯 昌彦/著 212-229
裁判員裁判10年の回顧と展望
  データで振り返る裁判員制度の実像
藤田 政博/著 230-253
「対等な」議論のための「非対称な」コミュニケーション
  裁判員裁判の評議における「裁判官が答えを持っている質問」
小宮 友根/著 254-273
行政不服審査の実証分析
  都道府県における救済率・処理期間と制度的・環境的要素の関係性
平田 彩子/著 277-298
不正競争防止法における「混同のおそれ」の規定要因
  取引の実情と需要者の関与度・消費者知識の影響に関する実証研究
井上 由里子/著,佐々木 通孝/著,吉岡(小林)徹/著 299-317
日本の司法部門とジェンダー 高橋 裕/著 318-336
最高裁判所裁判官国民審査制度の実質化 見平 典/著 337-354