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1 件中、 1 件目
戦後日本の開発経験
貸出可
佐藤 寛/編著 -- 明石書店 -- 2023.5 -- 361.98
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1
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
閲覧室
/361.9/サ/
117329995
成人一般
可能
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資料詳細
タイトル
戦後日本の開発経験
タイトルカナ
センゴ ニホン ノ カイハツ ケイケン
副書名
高度成長の礎となった「炭鉱・農村・公衆衛生」
著者
佐藤 寛
/編著
著者カナ
サトウ ヒロシ
出版者
明石書店
出版年
2023.5
ページ数
147p
大きさ
22cm
一般件名
社会開発
,
占領政策-日本
,
石炭産業-日本
,
農業普及事業
,
公衆衛生-歴史
ISBN13桁
978-4-7503-5591-7
言語
jpn
分類記号
361.98
内容紹介
日本の戦後高度経済成長期を現在途上国が経験している「開発」=「他者からの援助を利用した近代化過程」の先駆として捉え、炭鉱・農村・公衆衛生の3つの視点から、高度成長がどのように準備されたのかを振り返る。
著者紹介
開発社会学舎主宰(アジア経済研究所名誉研究員)。著書に「開発援助と人類学」など。
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目次
第1章 高度成長を用意したもの
1.高度経済成長真っただ中の日本列島を縦断する「家族」
2.映画の背景にある高度成長の日本で起きていたこと
3.近代化の奔流
4.高度成長の主人公としての「家族」
第一部 途上国としての戦後日本
第2章 開発社会学の視点で見る戦後の石炭産業
1.はじめに
2.開発社会学の視点
3.石炭政策を開発プロセスとして見る
4.GHQによる石炭開発政策
5.独立後の日本の石炭開発
6.石炭産業の盛衰に見る戦後(1945~1962年)の日本の開発経験とは
7.開発経験として通時的に石炭産業の盛衰を見ることの意味
第3章 協同農業普及事業導入時における“適応・再編成”過程
1.終戦直後の日本における外部介入型の農村開発
2.協同農業普及事業導入による日本政府の対応
3.普及員を介して適応・再編成されていく普及事業
4.戦後日本における“適応・再編成”型の農村開発
第4章 日本の公衆衛生におけるGHQの介入と変化
1.はじめに
2.戦後占領政策の中で公衆衛生対策が強化された背景
3.GHQが行った公衆衛生分野での介入-保健所の整備
4.GHQが行った公衆衛生分野での介入-地域に合わせた対応の多様性
5.戦後公衆衛生の担い手(リーダーの発掘・人材開発)-保健婦に焦点を当てて
6.衛生指標に見る改善
7.GHQ撤退後の公衆衛生の変化
第二部 高度成長を準備したローカルな状況
第5章 資源エネルギー開発としての炭鉱
1.はじめに
2.旧産炭地域における筑豊地域の位置づけ
3.日本の近代化過程における産炭地の礎の形成
4.戦後復興期の石炭をめぐる開発・発展プロジェクト
5.石炭産業から見えた日本の発展経験、開発経験
第6章 外部介入型の農村開発から内発的な農村発展への転換過程
1.傍流に位置づけられる生活改善
2.山口県における初期の生活改善普及事業(昭和20年代)
3.山口県の生活改善普及事業の特徴(昭和30-40年代)
4.生活改善普及事業からむらづくり運動への転換(昭和50年代から平成初期)
5.条件不利地で展開するむらづくり運動
第7章 人づくり外発と内発の中で創られていった保健婦
1.はじめに
2.歴史的な連続性の中で創られていった保健婦という職業-二つの外発的機会
3.地域密着型の活動と行政組織の中での特異的な立ち位置の中で創られていった保健婦の特性
4.保健婦たちの活動へのモチベーションを支え、職業観を培った学習活動
5.職業としての定着の後に問われるもの
終章 占領政策を開発援助として見る
1.復興政策としての民主化と経済成長
2.米日援助関係からの教訓
3.経済開発と社会開発
4.被援助国からドナーへ
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