迎 由理男/著 -- 日本経済評論社 -- 2023.4 -- 338.61

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /338.6/ム/ 117160291 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 戦前期都市銀行史研究
タイトルカナ センゼンキ トシ ギンコウシ ケンキュウ
副書名 安田銀行を中心に
著者 迎 由理男 /著  
著者カナ ムカイ ユリオ
出版者 日本経済評論社
出版年 2023.4
ページ数 7,470p
大きさ 22cm
一般件名 銀行-日本
ISBN13桁 978-4-8188-2620-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 338.61
内容紹介 第一次大戦期以降、都市銀行の再編過程で安田銀行はいかに蓄積構造を変容させていったのか。取引先や地方金融市場、地方銀行との関係から、蓄積基盤の変容過程を明らかにする。
著者紹介 兵庫県生まれ。早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学。北九州市立大学名誉教授。

目次

第1章 大戦間期都市銀行の取引関係
  はじめに
  第1節 都市銀行と中小商工業者
  第2節 都市銀行と大企業
  第3節 都市銀行の取引関係
  おわりに
第2章 都市銀行と地方銀行
  はじめに
  第1節 銀行合同政策と都市銀行
  第2節 都市銀行の店舗展開
  第3節 都市銀行の地方銀行系列化・吸収合併の展開
  第4節 地方銀行合同と都市銀行
  おわりに
第3章 都市銀行再編期の安田銀行
  はじめに
  第1節 1920年代の安田銀行と安田系金融機関
  第2節 預金構造
  第3節 資金運用の構造
  第4節 安田銀行と浅野財閥
  おわりに
第4章 安田銀行と製糸金融
  はじめに
  第1節 明治期における安田銀行の製糸金融
  第2節 安田保善社による信濃銀行の系列化と経営
  第3節 合同後安田銀行の製糸金融
  第4節 1930年代の製糸金融
  おわりに
第5章 戦時銀行統合と安田保善社
  はじめに
  第1節 日本銀行・大蔵省の統合方針
  第2節 都市銀行・貯蓄銀行統合と安田保善社
  第3節 地方銀行統合と安田保善社
  おわりに
第6章 軍需融資の展開と安田銀行
  はじめに
  第1節 預金の増大と預金コストの平準化
  第2節 戦時金融の展開
  第3節 戦時下の地方支店と地方銀行
  おわりに
第7章 安田保善社と安田銀行
  はじめに
  第1節 安田保善社の新規投資とその特徴
  第2節 安田財閥の資金調達
  おわりに
第8章 安田財閥の対外進出
  はじめに
  第1節 安田善次郎と中国・台湾・朝鮮
  第2節 正隆銀行の系列化
  第3節 満州の第一次大戦後不況と正隆銀行
  第4節 満州の金融機関再編と正隆銀行
  おわりに