伊東 信宏/編 -- アルテスパブリッシング -- 2023.4 -- 767.8

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資料詳細

タイトル 東欧演歌の地政学
タイトルカナ トウオウ エンカ ノ チセイガク
副書名 ポップフォークが<国民>を創る
著者 伊東 信宏 /編, イヴァ・ネニッチ /[著], 上畑 史 /[著], ステラ・ジブコヴァ /[著], 新免 光比呂 /[著], 岩谷 彩子 /[著], 輪島 裕介 /[著], 奥 彩子 /[著], 濱崎 友絵 /[著], 高岡 智子 /[著], 齋藤 桂 /[著], クララ・フルヴァティン /[著], 阪井 葉子 /[著], 木村 颯 /[著]  
著者カナ イトウ ノブヒロ,ネニッチ イヴァ,ウエハタ フミ,ジヴコヴァ ステラ,シンメン ミツヒロ,イワタニ アヤコ,ワジマ ユウスケ,オク アヤコ,ハマザキ トモエ,タカオカ トモコ,サイトウ ケイ,フルヴァティン クララ,サカイ ヨウコ,キムラ ソウ
出版者 アルテスパブリッシング
出版年 2023.4
ページ数 354p
大きさ 19cm
一般件名 流行歌 , 音楽-ヨーロッパ(東部)
ISBN13桁 978-4-86559-272-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 767.8
内容紹介 冷戦後、東欧各国で自由経済への体制転換が進み、一気に流れこんだ西側の音楽が土着の音楽と結びついて、民俗的大衆音楽<東欧演歌>が誕生した。現地の文化状況に精通する研究者が集結し、大衆の真実を<うた>から読み解く。
著者紹介 京都市生まれ。大阪大学大学院修了。同大学大学院文学研究科教授、中之島芸術センター長。専門は東欧の音楽史、民俗音楽研究など。著書に「バルトーク」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
南東欧におけるポップフォーク
  共同と交換の歴史を概観する
イヴァ・ネニッチ/著,伊東 信宏/訳,上畑 史/訳 30-57
セルビアのターボフォーク
  「オリエンタルなヴェルヴェット」は何色か
上畑 史/著 60-83
ブルガリアのチャルガ
  アイデンティティ、変革、グローバライゼイション
ステラ・ジブコヴァ/著,伊東 信宏/訳・構成 84-105
一五年後の補足
  ブルガリアのポップフォークがひらいた新しいページ
ステラ・ジブコヴァ/著,伊東 信宏/訳・構成 106-117
西欧化のジレンマとマネレ
  ゆらぐルーマニア人のアイデンティティ
新免 光比呂/著 118-137
マネレ、あるいは界面としてのジプシー音楽 岩谷 彩子/著 138-165
ポップフォークは演歌なのか
  あるいは日本大衆音楽の東欧演歌化のために
輪島 裕介/著 166-178
麗しのブレナのはるかな旅
  ユーゴスラヴィアの歌姫
奥 彩子/著 180-199
「アジュ」を歌え
  トルコにおけるアラベスクの誕生と展開
濱崎 友絵/著 200-231
東ドイツ・ロック前夜のダンス音楽「リプシ」
  戦後ドイツ大衆音楽の水脈をたどる
高岡 智子/著 232-264
森への誘い
  フォーク・メタルにみる民族/民俗
齋藤 桂/著 265-270
薄明の流星
  スロヴェニアのターボフォーク、その勃興と没落
クララ・フルヴァティン/著,伊東 信宏/訳・構成 272-293
東ドイツのフォーク・リヴァイヴァル運動 阪井 葉子/著 294-321
アルメニアのシルショ
  右傾化するアルメニアのポップフォーク
木村 颯/著 322-328