国語語彙史研究会/編 -- 和泉書院 -- 2023.3 -- 814

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /814/コ/42 116555939 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 国語語彙史の研究 42
タイトルカナ コクゴ ゴイシ ノ ケンキュウ
著者 国語語彙史研究会 /編  
著者カナ コクゴ ゴイシ ケンキュウカイ
出版者 和泉書院
出版年 2023.3
ページ数 319p
大きさ 22cm
一般件名 日本語-語彙
ISBN13桁 978-4-7576-1063-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 814
内容紹介 戦後、国語史の研究は各分野にわたって著しく進んできた。その中でも、やや立ち遅れている国語語彙史研究の体系化と共に、語彙史研究の新たな方法論や隣接分野との関わりにも取り組んだ論文集。15の論考を収録。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
国語語構成研究に関する用語について 蜂矢 真郷/著 1-19
「表記体」という概念 今野 真二/著 21-38
「推量」認識の史的展開 古川 大悟/著 39-55
「修飾」をめぐって
  近代文法用語成立の一側面
山東 功/著 57-71
学術用語「オノマトペ」の成立 小野 正弘/著 73-90
「変体仮名」の語誌 山田 健三/著 271-304
漢字検索法の一支流
  四角号碼から五筆検字法まで
阿辻 哲次/著 252-270
萬葉集の「けだし」と「けだしく」 栗田 岳/著 91-108
語幹末に接尾要素をもつナリ活用形容動詞
  平安時代から鎌倉時代における様相について
村田 菜穂子/著,前川 武/著 109-126
九州における近世期方言文献に見る格助詞ノ・ガの様相
  肥筑・薩隅方言の差異を中心に
彦坂 佳宣/著 231-250
『波留麻和解』に見る近代漢語の定着過程 続編 預防(予防)・預備(予備)・預定(予定)・預知(予知)の訓読み例 櫻井 豪人/著 210-230
「アメリカ大統領フィルモア国書」の翻訳文に見える「提督」について 浅野 敏彦/著 127-144
明治期から平成期における接頭辞「非-」の変遷 小椋 秀樹/著 189-208
大正14年『読売新聞』記事に見る言語意識
  待遇表現・「カタカナ語」・子どもの命名・「間違い言葉」
新野 直哉/著 171-188
「クレーム」と「クレーマー」の相互作用 呉 文傑/著 146-170