亀田 真澄/著 -- 東京大学出版会 -- 2023.3 -- 361.46

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資料詳細

タイトル マス・エンパシーの文化史
タイトルカナ マス エンパシー ノ ブンカシ
副書名 アメリカとソ連がつくった共感の時代
著者 亀田 真澄 /著  
著者カナ カメダ マスミ
出版者 東京大学出版会
出版年 2023.3
ページ数 4,177,38p
大きさ 22cm
一般件名 プロパガンダ-歴史 , 共感 , マス・メディア-歴史
ISBN13桁 978-4-13-026176-0 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 361.46
内容紹介 かつては危険だとされていた「共感」が、いつ有益となったのか。1930年代の国家によるプロパガンダとそれに対する人々の感情に分け入り、アメリカとソ連の比較から、現代のウクライナ戦争をめぐる共感の議論にも接続する。
著者紹介 奈良県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。中京大学国際学部専任講師。著書に「国家建設のイコノグラフィー」など。

目次

序論 ウクライナ侵攻から考える
  第1節 ウクライナ侵攻と共感
  第2節 共感と感情規範
  第3節 社会的同情から共感へ
  第4節 一九三〇年代のアメリカとソ連を比較することについて
第Ⅰ部 増幅された共感
第1章 宣伝から生まれたマス・エンパシー
  第1節 一九二〇年代のアメリカ
  第2節 一九二〇年代のソ連
第2章 映画と共感
  第1節 アメリカ映画
  第2節 ソ連映画
第3章 ラジオと共感
  第1節 アメリカのラジオ放送
  第2節 ソ連のラジオ放送
第Ⅱ部 共感しあう国民
第4章 苦しみを社会化する
  第1節 アメリカと社会的苦しみ
  第2節 ソ連と社会的苦しみ
第5章 喜びを社会化する
  第1節 アメリカと社会的喜び
  第2節 ソ連と社会的喜び
第6章 憧れを社会化する
  第1節 アメリカと社会的憧憬
  第2節 ソ連と社会的憧憬
結論 マス・エンパシーの行き先