小川 晃司/著 -- 中央経済社 -- 2023.3 -- 336.9

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /336.9/オ/ 117159160 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 日本の中小企業会計制度
タイトルカナ ニホン ノ チュウショウ キギョウ カイケイ セイド
副書名 歴史的変遷と現行システムの解明
著者 小川 晃司 /著  
著者カナ オガワ コウジ
出版者 中央経済社
出版年 2023.3
ページ数 4,9,287p
大きさ 22cm
一般件名 会計 , 中小企業
ISBN13桁 978-4-502-45331-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 336.9
内容紹介 世界に誇るべき日本の中小企業会計制度。日本における中小企業会計制度の明治時代から現代までの歴史的変遷を踏まえ、現行の制度を解明。当該制度の活用により、中小企業の経営が盤石になることを示す。
著者紹介 愛知工業大学大学院経営情報科学研究科博士後期課程修了。税理士。公認会計士。博士(経営情報科学)。

目次

序章 研究の意義と内容
  第1節 研究の意義
  第2節 研究の内容
第1章 日本における中小企業の会計史
  第1節 はじめに
  第2節 明治時代初期の企業会計
  第3節 明治時代中期から昭和初期にかけての企業会計
  第4節 戦後直後における企業会計
  第5節 戦後直後から現代にかけての中小企業の会計
  第6節 おわりに
第2章 「企業会計原則」の「正規の簿記の原則」と税法の「正規の簿記の原則」
  第1節 はじめに
  第2節 「企業会計原則」公表までの経緯と「中小企業簿記要領」および「中小会社経営簿記要領」の公表
  第3節 「企業会計原則」の「正規の簿記の原則」
  第4節 税法における「正規の簿記の原則」規定誕生前の税制と帳簿の記帳義務規定
  第5節 第一次報告書(シャウプ勧告)と青色申告制度
  第6節 税法における「正規の簿記の原則」と両原則の関係
  第7節 おわりに
第3章 確定決算主義の本質とその重要性
  第1節 はじめに
  第2節 確定決算主義の定義
  第3節 確定決算主義の変遷
  第4節 確定決算主義批判の検討
  第5節 確定決算主義の本質と重要性
  第6節 おわりに
第4章 税理士法第1条における「独立性」の概念
  第1節 はじめに
  第2節 税理士法制定に至るまでの時代背景
  第3節 旧税理士法第1条「中正な立場」の検討
  第4節 税理士法第1条「独立した公正な立場」の導入
  第5節 税理士の独立性の概念
  第6節 ドイツ・アメリカの税務業務に関する独立性の検討と日本の課題
  第7節 おわりに
第5章 「書面添付制度」の歴史的経緯とその役割
  第1節 はじめに
  第2節 「書面添付制度」の萌芽
  第3節 「書面添付制度」の創設
  第4節 税理士法改正(1980年)
  第5節 税理士法改正(2001年)
  第6節 「書面添付制度」と保証業務
  第7節 おわりに
第6章 日本の中小企業金融における課題と展望
  第1節 はじめに
  第2節 中小企業金融の現状と課題
  第3節 ベシャイニグング(Bescheinigung)
  第4節 「決算書の信用力」の確保
  第5節 「書面添付制度」
  第6節 おわりに
第7章 税理士による保証業務である「会計参与制度」活用の課題
  第1節 はじめに
  第2節 税理士における独立性の検討
  第3節 税理士による保証業務
  第4節 「会計参与制度」の萌芽
  第5節 「会計参与制度」における意義と役割
  第6節 おわりに
結章 本研究のまとめと課題・展望
  第1節 本研究のまとめ
  第2節 課題と展望