今村 薫/編 -- 京都大学学術出版会 -- 2023.3 -- 642.296

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資料詳細

タイトル 中央アジア牧畜社会
タイトルカナ チュウオウ アジア ボクチク シャカイ
副書名 人・動物・交錯・移動
著者 今村 薫 /編  
著者カナ イマムラ カオル
出版者 京都大学学術出版会
出版年 2023.3
ページ数 8,254p
大きさ 22cm
一般件名 畜産業-中央アジア
ISBN13桁 978-4-8140-0474-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 642.296
内容紹介 中央アジアの牧畜民は、馬とラクダを中心とした大型動物を家畜化し、様々な形で利用してきた。人類史上稀な民族の相克と交流を生み出してきたその生態的特徴を人類学、生態学、遺伝学、歴史学の手法を駆使して明らかにする。
著者紹介 京都大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。博士(理学)。名古屋学院大学現代社会学部教授。専門は生態人類学。著書に「砂漠に生きる女たち」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序 中央アジアにおける家畜化の歴史生態学的展開 今村 薫/著 1-15
DNAからみた中央ユーラシアにおける人間の移動
  概説
斎藤 成也/著 16-30
天山山脈の最初の牧畜民 久米 正吾/著,新井 才二/著 32-59
ラクダと都市が支えた草原の移動
  18~19世紀の中央アジアとロシア
塩谷 哲史/著 60-81
カザフスタンにおける家畜ラクダ2種とそれらのハイブリッド作出 今村 薫/著 82-99
中国人民公社期におけるラクダ飼養
  内モンゴル自治区エゼネー旗の事例から
児玉 香菜子/著 100-123
ラクダの去勢
  中国内モンゴル自治区アラシャー右旗の事例から
ソロンガ/著 126-149
山地環境下における牧畜と季節移動
  21世紀モンゴル国カザフ牧畜民を事例として
廣田 千恵子/著 150-181
アラル海災害からの「復興」における牧畜の役割
  小アラル海地域社会の災害適応とレジリエンス
地田 徹朗/著 184-216
乾燥・半乾燥地における人と家畜 星野 仏方/著 217-244