上別府 正信/著 -- 風響社 -- 2023.1 -- 361.5

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資料詳細

タイトル 「恨」とは何か?
タイトルカナ ハン トワ ナニカ
副書名 韓国の文化的アイデンティティを読み解く
著者 上別府 正信 /著  
著者カナ カミベップ マサノブ
出版者 風響社
出版年 2023.1
ページ数 486p
大きさ 21cm
一般件名 韓国
ISBN13桁 978-4-89489-328-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 361.5
内容紹介 韓国文化のコンテクスト=文学・巫俗・朝鮮の美・金芝河、民衆神学・民主化運動、火病・甑山教、そして映画…。1970年から今日に至る50年間のその言説を徹底整理し、個人・社会に通底する「恨」なるものを追究する。
著者紹介 ソウル大学校人文大学宗教学科博士課程修了。中央大学政策文化総合研究所客員研究員。

目次

Ⅰ 序論
  恨とは何か?
Ⅱ 恨の定義
  恨の言説に関する研究
Ⅲ 韓国の文化のコンテクストにみられる恨の概念:韓国的概念としての恨その1 1970-80年代の恨の言説
  1.金素月と恨
  2.『春香伝』と恨
  3.パンソリと恨
  4.民衆の生活と恨
  5.朝鮮の美と恨
  6.近代・現代の文学と恨
  7.金芝河と恨
  8.民衆神学、民主化運動と恨
  9.火病と恨
Ⅲ 韓国の文化のコンテクストにみられる恨の概念:韓国的概念としての恨その2 1990年代の恨の言説
  11.林權澤監督の映画『西便制』と恨
Ⅲ 韓国の文化のコンテクストにみられる恨の概念その3 2000年代以降の恨の言説
  12.メディアと恨
Ⅳ 日本文化のコンテクストにみられる“恨”:「恨とは韓国的概念か」という問いを通して
  日本文化のコンテクストにみられる“恨”
Ⅴ 結論:韓国のアイデンティティ論としての恨
  結論