田村 善之/編著 -- 勁草書房 -- 2023.1 -- 507.2

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資料詳細

タイトル 知財とパブリック・ドメイン 1
タイトルカナ チザイ ト パブリック ドメイン
著者 田村 善之 /編著  
著者カナ タムラ ヨシユキ
巻の書名 特許法篇
出版者 勁草書房
出版年 2023.1
ページ数 15,481p
大きさ 22cm
一般件名 知的財産権
ISBN13桁 978-4-326-40414-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 507.2
内容紹介 パブリック・ドメインの醸成と利用の確保こそが知的財産権の究極の目的であるという視点から、各法を横断的に分析し、真の意味での産業や文化の発展に資する知的財産制度の構築を目指す。1では、特許法を扱う。
著者紹介 東京大学大学院法学政治学研究科教授。北海道大学名誉教授。専門は知的財産法。著書に「知財の理論」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
特許制度における創作物アプローチとパブリック・ドメイン・アプローチの相剋 田村 善之/著 3-53
特許適格性要件の機能と意義に関する一考察 田村 善之/著 57-104
用途発明の意義
  用途特許の効力と新規性の判断
前田 健/著 105-139
パブリック・ドメイン保護要件としての新規性/進歩性の再構成
  内在的同一について特許を認めたロシュ v.アムジェン事件を端緒として
吉田 広志/著 141-174
AIと進歩性
  若干の問題提起
中山 一郎/著 175-211
「広すぎる」特許の規律とその法的構成
  クレーム解釈・記載要件の役割分担と特殊法理の必要性
前田 健/著 215-246
クレイム制度の補完としての均等論と第5要件の検討
  第4要件との関係から考えるコンプリート・バーとフレキシブル・バーの相克
吉田 広志/著 247-293
特許法の先使用権に関する一考察
  制度趣旨に鑑みた要件論の展開
田村 善之/著 295-359
特許権侵害に対する差止請求権の制限に関する一考察 鈴木 將文/著 363-400
COVID-19パンデミックにおける公衆衛生と特許
  TRIPS協定ウェイバー提案を踏まえて
中山 一郎/著 401-442
Kimble最高裁判決を通して見る米国における特許権のミスユースの展開
  財産権・反トラスト・パブリックドメインという観点から
橘 雄介/著 443-472