トップメニュー
詳細資料検索
資料紹介
OPACの利用案内
Myライブラリ
トップメニュー
>
本サイトにはJavaScriptの利用を前提とした機能がございます。
お客様の環境では一部の機能がご利用いただけない可能性がございますので、ご了承ください。
資料詳細
詳細資料検索
ジャンル別検索
1 件中、 1 件目
科学で宗教が解明できるか
貸出可
藤井 修平/著 -- 勁草書房 -- 2023.1 -- 161
新着本お知らせ
本棚へ
所蔵
所蔵件数は
1
件です。現在の予約件数は
0
件です。
所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
閲覧室
/161/フ/
117323121
成人一般
可能
ページの先頭へ
資料詳細
タイトル
科学で宗教が解明できるか
タイトルカナ
カガク デ シュウキョウ ガ カイメイ デキルカ
副書名
進化生物学・認知科学に基づく宗教理論の誕生
著者
藤井 修平
/著
著者カナ
フジイ シュウヘイ
出版者
勁草書房
出版年
2023.1
ページ数
4,239,22p
大きさ
22cm
一般件名
宗教学
,
進化論
,
認知科学
ISBN13桁
978-4-326-10317-1
言語
jpn
分類記号
161
内容紹介
21世紀に登場した、進化論や認知科学を用いた宗教理論。この科学的宗教理論が宗教研究にどのような新展開をもたらし、宗教についてどこまで明らかにすることができたかを解明する。
著者紹介
東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻宗教学宗教史学修士課程および博士課程修了。東京家政大学ほか非常勤講師。
ページの先頭へ
目次
序論 問いと視点、研究方法と先行研究
1 本書の問いと目的
2 理論研究の三つの方向性
3 科学的宗教理論を取り巻く背景
4 現状の問題点とその解決方法
第1章 エリアーデ批判以後の日米宗教学の道程と課題
1 エリアーデ批判の論点
2 エリアーデ批判以後の北米宗教学における論点
3 日本における方法論上の議論の受容とその傾向性
小結
第2章 進化生物学における宗教理論の発展
1 進化的視点とは何か
2 社会生物学の提唱とその批判
3 社会生物学を継承した人間行動研究手法の発展
4 進化生物学的視点に依拠した宗教理論
小結
第3章 宗教認知科学の成立
1 初期のCSR理論
2 初期のCSR理論の共通点
3 一分野としてのCSRの成立過程
4 理論の総合と共通見解の確立
5 CSRの研究成果と以後の展開
小結
第4章 科学的宗教理論がもたらした論点
1 普遍主義/個別主義
2 説明/解釈・理解
3 還元主義/非還元主義
4 科学的宗教理論の「宗教」概念
5 科学的宗教理論の「科学」概念
6 既存理論との共通性
小結
第5章 科学的宗教理論が内包する反宗教思想
1 科学的宗教理論に依拠する無神論とその批判
2 いかなる点で科学と宗教は対立するか
3 宗教的ナチュラリズムの成立
4 宗教的ナチュラリズムの諸側面
小結
第6章 科学と共存する宗教思想
1 神学をめぐる論争の再考
2 科学的宗教理論における科学と宗教の統合
3 宗教に親和的な科学としての効用自然神学
4 科学的宗教理論のもたらす社会的・政治的帰結
結論
1 科学的宗教理論の背景としての知の変動
2 科学的宗教理論の三つの側面における意義
3 科学・宗教・科学と宗教
4 今後の宗教学の可能性
ページの先頭へ