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帝国日本と朝鮮牛
貸出可
蔣 允杰/著 -- 晃洋書房 -- 2023.1 -- 645.3
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1
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
閲覧室
/645.3/ジ/
117158329
成人一般
可能
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資料詳細
タイトル
帝国日本と朝鮮牛
タイトルカナ
テイコク ニホン ト チョウセンウシ
副書名
畜産資源の確保と植民地化
著者
蔣 允杰
/著
著者カナ
ジャン ユンゴル
出版者
晃洋書房
出版年
2023.1
ページ数
7,245,11p
大きさ
22cm
一般件名
うし(牛)
,
畜産業-朝鮮
,
日本-対外関係-朝鮮-歴史
ISBN13桁
978-4-7710-3685-7
言語
jpn
分類記号
645.3
内容紹介
主に朝鮮牛に着目し、帝国日本の植民地支配の中で、朝鮮の畜産物が植民地化とともに帝国の経営を支える重要「資源」へ変容する過程を究明。日本による朝鮮牛統制を分析することで、新たな日朝関係史像を提示する。
著者紹介
韓国ソウル生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程修了。同大学大学院言語社会研究科特別研究員、韓国学中央研究院博士研究員。
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目次
序章 朝鮮牛をめぐる論点と本書の課題
第一節 帝国と植民地、そして朝鮮牛
第二節 先行研究
第三節 史資料
第四節 各章の構成
第Ⅰ部 近代朝鮮牛貿易の変容
第一章 朝鮮牛の流通と輸出
第一節 朝鮮全国の牛市場
第二節 開港場貿易における朝鮮牛
おわりに
第二章 日本の牛疫問題と朝鮮牛政策の形成
第一節 日本における牛疫の流行
第二節 山口県に見る地域社会の実態
第三節 日本政府の状況認識と対応
おわりに
第三章 朝鮮南部における日本の検疫体制強化
第一節 釜山における日本の牛疫予防措置
第二節 日本人牛商の活動と検疫問題
おわりに
第四章 朝鮮北部における生牛貿易の構造と変容
第一節 対露輸出体制の公式化とその限界
第二節 日本の認識と介入
第三節 城津の開港と貿易構造の変容
おわりに
第Ⅱ部 植民地化の進行と朝鮮牛利用の拡大
第五章 明治期日本の製革業と朝鮮牛
第一節 製革政商資本の成長
第二節 日露戦争における朝鮮牛動員と業界の動向
第三節 戦後日本製革業界の再編
おわりに
第六章 朝鮮牛統制の深化
第一節 新たな朝鮮牛認識の確立
第二節 牛肉缶詰業の朝鮮進出
第三節 「二重検疫体制」の成立
おわりに
第七章 植民地軍需製革業の成立
第一節 賀田金三郎の事業経験と人脈形成
第二節 朝鮮皮革株式会社の設立と事業活動
第三節 第一次世界大戦期におけるロシア軍納の展開
おわりに
終章 朝鮮牛からみる日本と朝鮮の近代
第一節 近代史への新たな視座
第二節 今後の課題と展望
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