高田 宗平/編 -- 八木書店出版部 -- 2022.11 -- 020.22

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /020.2/ニ/ 117157735 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 日本漢籍受容史
タイトルカナ ニホン カンセキ ジュヨウシ
副書名 日本文化の基層
著者 高田 宗平 /編  
著者カナ タカダ ソウヘイ
出版者 八木書店出版部
出版年 2022.11
ページ数 22,32,658p
大きさ 22cm
一般件名 漢籍-歴史
ISBN13桁 978-4-8406-2260-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 020.22
内容紹介 あらゆる知識・情報の根源となった漢籍は、どのように受容され、日本文化に根付いたのか。漢籍に関わる様々な分野の研究者が、前近代の漢籍受容の歴史を学際的・通時代的に解明する。
著者紹介 総合研究大学院大学文化科学研究科日本歴史研究専攻博士後期課程修了。博士(文学)。中央大学文学部兼任講師、青山学院大学文学部・教育人間科学部非常勤講師等。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
律令官人と漢籍 水口 幹記/著 3-32
僧侶と漢籍 池田 証壽/著 33-54
日本古代の典籍に見える神仙思想と洞天説の一側面 土屋 昌明/著 55-78
天平勝宝勘奏に関する諸問題
  遣唐使が齎したものの影響
高田 宗平/著 79-138
陰陽道・暦道・天文道・宿曜道と漢籍 山下 克明/著 139-158
摂関期貴族社会における漢籍収蔵の様相 小倉 慈司/著 159-181
日本の医学知識の受容 松岡 尚則/著 183-205
高松塚古墳壁画とキトラ古墳壁画の星宿図
  コラム
高橋 あやの/著 206-209
韻書と学問 小川 剛生/著 213-234
年号勘文と漢籍引文 水上 雅晴/著 235-258
年号勘文より見た南北朝期における朱子学の受容 福島 金治/著 259-276
中世神道の道教受容
  吉田神道所伝『太上説北斗元霊経』版本再論
松下 道信/著 277-300
清原家の学問と漢籍
  『論語』を例として注釈書と訓点との関係を考える
佐藤 道生/著 301-322
中世日本の易神の形成とその後 奈良場 勝/著 323-345
五山禅林の学僧が見据えていたもの
  日本文学史における五山文学の独自性
中本 大/著 346-351
漢籍の出版と読者層
  仮名草子を基点として
入口 敦志/著 355-370
漢籍の「読まれ方」
  石門心学の分析を通じて
大川 真/著 371-394
闇斎学派の『家礼』受容
  稲葉迂斎を中心に
清水 則夫/著 395-414
江戸中後期好古家による古典籍装訂・装具研究について 陳 捷/著 415-445
亀門学の儒学観と経書観 金 培懿/著 447-472
平田篤胤と漢籍
  コラム
廖 海華/著 473-476
日本書籍史における漢籍の装訂と料紙 佐々木 孝浩/著 479-499
群書治要
  金沢文庫本子部を中心にして
末永 高康/著 501-522
カラ・ホト出土『春秋正義』単疏本残葉考
  兼ねて近藤正斎手鈔『春秋正義』単疏本を論ず
虞 万里/著 523-555
林羅山と古活字版
  元和四年刊『老子【ケン】齋口義』を中心として
高木 浩明/著 557-586
琉球の漢学
  見られた琉球の文化という視点から
高津 孝/著 587-612
古医書の未来図 武田 時昌/著 613-645
漢籍の分類と『日本国見在書目録』
  コラム
内山 直樹/著 646-649