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占領期の性暴力
貸出可
芝田 英昭/著 -- 新日本出版社 -- 2022.12 -- 368.4
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所蔵件数は
1
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0
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
閲覧室
/368.4/シ/
117320721
成人一般
可能
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資料詳細
タイトル
占領期の性暴力
タイトルカナ
センリョウキ ノ セイボウリョク
副書名
戦時と平時の連続性から問う
著者
芝田 英昭
/著
著者カナ
シバタ ヒデアキ
出版者
新日本出版社
出版年
2022.12
ページ数
315p
大きさ
19cm
一般件名
売春問題-歴史
,
占領政策-日本
ISBN13桁
978-4-406-06693-8
言語
jpn
分類記号
368.4
内容紹介
占領期の性暴力に関して、特に「特殊慰安施設協会」(RAA)の設立の経緯とその実態から分析。さらに、現代社会における性的自己決定権・性的人格権と性労働の関係性にも問題提起を行う。
著者紹介
福井県出身。金沢大学大学院博士後期課程単位取得退学。立教大学コミュニティ福祉学部教授。著書に「社会保障のあゆみと協同」「医療保険「一部負担」の根拠を追う」など。
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目次
序章 なぜ占領期の性暴力を議論すべきなのか
一 「占領期」の理解
二 性暴力と人権の関係性
第1章 占領期の国策売春施設設置と国や警察の関与
一 占領軍「慰安」施設設置に国や警察が関与した公文書は存在しないのか
二 占領軍用「慰安」施設としての「特殊慰安施設協会」(RAA)の設立の経緯
第2章 特殊「慰安」施設の資金調達と各都道府県の動向
一 RAAの資金調達
二 内務省通牒を受けた各都道府県警察(一般行政も含む)の動向
第3章 日本の公娼制度と占領下日本における米軍性政策の展開
一 日本における近代公娼制度の確立
二 第二次大戦までの米軍の性政策の概要
三 第二次大戦下の米軍の性政策
四 米軍の「性対策」の歴史と第二次大戦後の日本の性政策に与えた影響
五 朝鮮戦争以降の基地売春問題
第4章 エゴ・ドキュメント分析1
一 高見順『敗戦日記』
二 大佛次郎『終戦日記』
三 山田風太郎『戦中派不戦日記』
四 徳川夢声『夢声戦争日記』
五 回想録から見えてくる終戦と女性観
第5章 エゴ・ドキュメント分析2
一 日本国憲法制定に関わる経緯
二 GHQ草案「人権に関する委員会」の二人、H・E・ワイルズとB・シロタの回想録
第6章 エゴ・ドキュメント分析3
一 占領期日本に滞在したジャーナリストの日記及び論考
二 占領期医療福祉政策を牽引したGHQ高官サムス准将の回想に見る女性観
終章 性暴力における戦時と平時の連続性
一 日本軍「慰安婦」問題と占領軍「慰安婦」問題の共通性
二 戦時と平時
三 売買春の非犯罪化の流れ
終章のおわりに
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