中村 俊介/著 -- 雄山閣 -- 2022.11 -- 709.1

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /709.1/ナ/ 117266791 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 「文化財」から「世界遺産」へ
タイトルカナ ブンカザイ カラ セカイ イサン エ
副書名 考古学ジャーナリズムの視点
著者 中村 俊介 /著  
著者カナ ナカムラ シュンスケ
出版者 雄山閣
出版年 2022.11
ページ数 6,193p
大きさ 21cm
一般件名 文化財-日本 , 遺跡・遺物-日本 , 世界遺産 , ジャーナリズム
ISBN13桁 978-4-639-02865-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 709.1
内容紹介 国内外の歴史遺産を取り巻く現実を、保護行政や学界、国際情勢など多角的な視点で考察し、終わりのない邪馬台国論争の論理や旧石器遺跡捏造事件を許したメカニズムを分析。なぜ考古学報道が存在するのかを明らかにする。
著者紹介 熊本市生まれ。早稲田大学卒。朝日新聞西部本社編集委員。著書に「古代学最前線」「文化財報道と新聞記者」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
考古学とマスメディア 5-10
メディアと埋蔵文化財行政
  主に発掘報道におけるマスコミと地方自治体との健全な関係構築に向けて
15-42
邪馬台国論争私見
  メディアの立場から所在地論はどう見えるか?
47-70
考古学ジャーナリズムの功罪
  複数の事例をもとにしたメディアからの文化財報道試論
71-90
考古学とジャーナリズムのこれから 93-101
曲がり角の世界文化遺産
  登録物件の増加にともなう条約理念の変質
123-136
政治に翻弄される世界遺産
  二〇一五年、ドイツ(ボン)における第三九回世界遺産委員会の報告
137-148
世界遺産は生き残れるか 149-162
「宗像・沖ノ島」と世界遺産 163-175
岐路に立つ世界遺産
  表面化する矛盾と課題
177-190