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1 件中、 1 件目
「気の持ちよう」の脳科学
貸出可
毛内 拡/著 -- 筑摩書房 -- 2022.11 -- 491.371
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所蔵
所蔵件数は
1
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
ティーン
/491/モ/
121146930
児童一般
可能
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資料詳細
タイトル
「気の持ちよう」の脳科学
タイトルカナ
キ ノ モチヨウ ノ ノウカガク
叢書名
ちくまプリマー新書
著者
毛内 拡
/著
著者カナ
モウナイ ヒロム
出版者
筑摩書房
出版年
2022.11
ページ数
189p
大きさ
18cm
一般件名
脳
,
精神医学
,
生理学的心理学
ISBN13桁
978-4-480-68440-0
言語
jpn
分類記号
491.371
内容紹介
心の病は、心の弱さのせいではない。脳という臓器の疾患である。曖昧で実体のなさそうな心を「脳科学」から捉え直し、心を生み出す脳のはたらきや、心を守る心のはたらき、「気の持ちよう」と考えてしまうワケなどを解説する。
著者紹介
北海道生まれ。東京工業大学大学院総合理工学研究科博士課程修了。博士(理学)。お茶の水女子大学基幹研究院自然科学系助教。同大にて生体組織機能学研究室を主宰。
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目次
はじめに
第1章 心ってどんなもの?
気持ちや心は科学的な現象/人類は心というものをどのように捉えてきたか/心理学のはじまり/切り口は学問によってさまざま/脳科学の幕開け/脳の地図/脳科学を進歩させた技術発展/第1章のまとめ
第2章 脳ってどんなもの?
脳というハードウエア/神経は情報を伝える通り道/脳細胞のかたちとはたらき/刺激が脳へ伝わるまで/脳は四六時中はたらいている/脳はどのような物体か/脳の機能分担/第2章のまとめ
第3章 心を生み出す脳のはたらき
シナプス伝達-情報の質を変換する/広範囲調節系-脳全体のモードチェンジ/ノルアドレナリン-脳のアラートシステム/セロトニン-心のバランスを保つ/ドーパミン-脳の「やる気スイッチ」/アセチルコリン-学習や記憶に重要/体と脳の連携プレー/第3章のまとめ
第4章 心が病むってどういう状態?
メンタルの不調ってどんなもの?/脳のはたらきが過剰になっている状態/要因その1:脳の疾患/要因その2:遺伝的な問題/要因その3:モノアミン仮説/要因その4:その他の内因性/要因その5:ストレス/第4章のまとめ
第5章 心を守る心のはたらき
喜怒哀楽ってなに?/感情とは情動の解釈である/悲しいから泣く? 泣くから悲しい?/ハッピーを生み出す脳のしくみ/報酬への期待とモチベーション/やり過ぎた報酬系の末路/統合失調症との関係/依存症と行動嗜癖/承認欲求の落とし穴/社会との関わりと自己実現/心が壊れないための防衛システム/挫けない心のメカニズムを解明したい/第5章のまとめ
第6章 「気の持ちよう」と考えてしまうワケ
自分を傷つけられるのは自分だけ/偏った思考、歪んだ認知/あらゆるものに心を感じるバイアス/認知の発達/そもそも記憶の仕方にクセがある?/催眠と気持ちの問題/「気の持ちよう」にご用心/第6章のまとめ
第7章 「気の持ちよう」をうまく利用する
プラセボ-予測と注意に変化をあたえる/「自己肯定感」と「自己効力感」/成功体験を共有する仲間と未来の話をする/脳を活性化させるひとり旅のススメ/マインドフルネスの科学/認知の歪みを改善する/あるがままを受け入れるということ/認知を可視化する/第7章のまとめ
第8章 「わたし」ってなんだろう
「気の持ちよう」を再考する/心と体は分けられない/「人間らしさ」とは何か/変化し続けることこそが心のはたらき/「自分が自分である」となぜわかるのか/「わたし」とは「個人的な経験そのもの」
おわりに
参考文献一覧
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