野口 友康/著 -- 明石書店 -- 2022.10 -- 498.6

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資料詳細

タイトル 「犠牲のシステム」としての予防接種施策
タイトルカナ ギセイ ノ システム ト シテ ノ ヨボウ セッシュ シサク
副書名 日本における予防接種・ワクチン禍の歴史的変遷
著者 野口 友康 /著  
著者カナ ノグチ トモヤス
出版者 明石書店
出版年 2022.10
ページ数 359p
大きさ 22cm
一般件名 予防接種-歴史 , 厚生行政-歴史
ISBN13桁 978-4-7503-5476-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 498.6
内容紹介 日本の戦後からの予防接種施策および、ワクチン接種による重篤な副反応、薬害、接種間違いなどに起因した健康被害者による市民運動の変遷を振り返る。そして、そこに内在する「犠牲のシステム」の構造を明らかにする。
著者紹介 東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。同大学大学院総合文化研究科学術研究員。野口研究室代表。著書に「フル・インクルーシブ教育の実現にむけて」など。

目次

第Ⅰ部 研究課題の提示
  序章 本書の概要と先行研究レビュー
  第1章 本書の援用理論
第Ⅱ部 日本における予防接種施策と予防接種・ワクチン禍の歴史的変遷、健康被害者の実態と救済制度の課題
  第2章 日本における予防接種施策と予防接種・ワクチン禍の歴史(第1~第3期)
  第3章 第4期(2009年以降)の予防接種施策と予防接種・ワクチン禍の歴史
  第4章 予防接種健康被害者の実態と予防接種健康被害救済制度の課題
第Ⅲ部 予防接種施策に関する生政治・サブ政治間の言説対抗と自己免疫化システム
  第5章 予防接種施策における生政治とサブ政治
  第6章 ワクチン接種に関する生政治・サブ政治間の言説対抗
  第7章 リスク理論から捉えた予防接種施策
結論と提言
  終章 「犠牲のシステム」としての予防接種施策