飯田 隆/著 -- 筑摩書房 -- 2022.9 -- 104

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
ティーン /104/イ/ 121144950 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 不思議なテレポート・マシーンの話
タイトルカナ フシギ ナ テレポート マシーン ノ ハナシ
副書名 なぜ「ぼく」が存在の謎を考えることになったか?
叢書名 ちくまQブックス
著者 飯田 隆 /著  
著者カナ イイダ タカシ
出版者 筑摩書房
出版年 2022.9
ページ数 109p
大きさ 19cm
一般件名 哲学
ISBN13桁 978-4-480-25137-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 104
内容紹介 もしもこの世界のあらゆるものが複製可能になったら…? ぼくと発明マニアのおじさんとの、やさしい哲学対話。不思議なテレポート・マシーンとの出会いをきっかけに、哲学の基本的な問題をめぐって丁寧に議論を繰り広げる。
著者紹介 1948年生まれ。東京大学とミシガン大学で学ぶ。熊本大学、千葉大学、慶應義塾大学、日本大学で、哲学を教えた。著書に「言語哲学大全」「新哲学対話」「日本語と論理」など。

目次

|第1章|おじさんがフリマで奇妙なものをみつけた話
  おじさんとぼく
  おじさんがフリマで奇妙なものを手に入れたいきさつ
  テレポート?
  瞬間移動なんて本気で考えられるか?
  そっくりだからと言って、同じだとは言えない
  同じか同じでないかはそれほど大事だろうか?
  でも、やはり、仕組みがどうなっているのか気になる
|第2章|もう一台の「受信機」が手に入った話
  おじさんからメールが届く
  フリマの主催者からおじさんが聞いたことと、その後でおじさんが見つけたもの
  移動装置というよりは複製装置だった!
  オリジナルとコピー
  油絵とマンガ
  すべてがコンテンツになる
  アキさん
|第3章|ひともまたデータになってしまうという話
  ひとを複製するなんて何で思いついたのかと、おじさんが責められる
  生きているものと生きていないもの
  ペットを複製してもよいか?
  ひとを複製するのは?
  複製でも生き延びたことになるのか?
  アリを複製しようとしてどうなったかという話
|第4章|自分たちはシミュレーションかもしれないという話
  心をシミュレーションする
  人類のあとに来るもの
  ポスト人類はご先祖さまをシミュレーションするか?
  自分たちがシミュレートされた存在であることはほぼ確実だという話
  アキさんの推理
  ぼくの推理
◆次に読んでほしい本
◆さくいん