阪口 由佳/著 -- 塙書房 -- 2022.6 -- 910.23

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資料詳細

タイトル 上代文学における死と生の表現
タイトルカナ ジョウダイ ブンガク ニ オケル シ ト セイ ノ ヒョウゲン
著者 阪口 由佳 /著  
著者カナ サカグチ ユカ
出版者 塙書房
出版年 2022.6
ページ数 4,338,12p
大きさ 22cm
一般件名 日本文学-歴史-古代 , 生と死
ISBN13桁 978-4-8273-0140-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 910.23
内容紹介 「古事記」や「日本書紀」「万葉集」といった上代文学において、死や誕生、いのちがどのように表現されるのかを考察。それぞれの作品の構想に応じて、周到に表現されていることを明らかにする。
著者紹介 1974年奈良県生まれ。奈良女子大学大学院博士後期課程修了。奈良県立万葉文化館主任研究員。博士(文学)。第7回萬葉学会奨励賞受賞。

目次

第一部 古事記における死の表現
  第一章 上巻における死の表現
  第二章 中・下巻における死の表現(前)
  第三章 中・下巻における死の表現(後)
第二部 古事記における生の表現
  第一章 古事記における「生」と「成」
  第二章 古事記における「生」と「産」
  第三章 「アレマス」と「カクリマス」
第三部 日本書紀における「いのち」
  第一章 死の表現
  第二章 「寿」・「命」の用法
第四部 万葉集における「いのち」
  第一章 万葉集における「いのち」の用法
  第二章 巻十二・二九五二「吾齢之」の解釈
  第三章 巻四・七八五「壽母不有惜」という表現
第五部 死と生が紡ぐ古事記
  第一章 古事記中巻の神と天皇
  第二章 古事記における履中天皇の造形
  第三章 古事記「市辺之忍歯王の難」の構想
  第四章 古事記における仁賢天皇の位置づけ
終章 上代文学における死の作用