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    村松崇
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山根 由美恵/著 -- ひつじ書房 -- 2022.5 -- 910.268

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /910.268/ムラ/ 117155333 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 村上春樹<物語>の行方
タイトルカナ ムラカミ ハルキ モノガタリ ノ ユクエ
副書名 サバルタン・イグザイル・トラウマ
叢書名 ひつじ研究叢書
著者 山根 由美恵 /著  
著者カナ ヤマネ ユミエ
出版者 ひつじ書房
出版年 2022.5
ページ数 6,418p
大きさ 22cm
ISBN13桁 978-4-8234-1123-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 910.268
内容紹介 村上春樹が日本を離れ「イグザイル」(故郷離脱)を開始した時期から最新作までの村上文学の全体像と変遷を捉える。また「サバルタン」(下層・従属的・副次的存在)に着目し、村上文学の持つ批評性(とその限界)を把握する。
著者紹介 島根県出身。広島大学大学院文学研究科博士課程後期修了。博士(文学)。広島大学、広島国際大学等の非常勤講師。著書に「村上春樹<物語>の認識システム」等。

目次

第一部 「イグザイル」(故郷離脱)期の文学-一九八八~一九九六
  第一章 停滞と復活-「イグザイル」の彷徨い
  第二章 「拒む女」たち-「サバルタン」への眼差し1
  第三章 マトロフォビア・トラウマからの回復-「サバルタン」への眼差し2
  第四章 短編「集」という<物語>-『レキシントンの幽霊』と「喪の仕事」
第二部 Haruki Murakami形成期の<物語>-一九九七~二〇一九
  第一章 <地下鉄サリン事件>というモチーフの可能性-「サバルタン」への眼差し3
  第二章 <物語>の行方-Haruki Murakamiの光と影と光