池上 萬奈/著 -- 芙蓉書房出版 -- 2022.2 -- 501.6

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資料詳細

タイトル エネルギー資源と日本外交
タイトルカナ エネルギー シゲン ト ニホン ガイコウ
副書名 化石燃料政策の変容を通して1945年~2021年
著者 池上 萬奈 /著  
著者カナ イケガミ マナ
出版者 芙蓉書房出版
出版年 2022.2
ページ数 232p
大きさ 22cm
一般件名 エネルギー政策-歴史 , 日本-対外関係-歴史 , 石油
ISBN13桁 978-4-8295-0829-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 501.6
内容紹介 資源に乏しい日本はどのようにエネルギー資源を確保してきたのか。化石燃料を巡る日本の外交政策を、「対米協調」「国際協調バランス」の視角から分析し、今後のエネルギー資源政策における日本外交の課題を考察する。
著者紹介 慶應義塾大学大学院後期博士課程修了。立正大学法学部非常勤講師。日本国際政治学会、国際安全保障学会会員。博士(法学)。

目次

第一章 戦後日本の石油政策
  1 国際石油資本依存の体制
  2 国際石油資本軽減の試み
  3 アラブ諸国の石油戦略
第二章 第一次石油危機(オイルショック)
  1 アラブ諸国の石油戦略発動
  2 アラブ諸国の石油戦略強化
  3 新中東政策発表へ-危機解消に向けて
第三章 資源保有国との二国間外交推進
  1 三木武夫特使の中東八カ国訪問(友好関係の構築を目指して)
  2 中曽根康弘通産相のイラン・イラク訪問(政府間取引の成立を目指して)
  3 小坂善太郎特使の中近東八カ国訪問(友好関係の強化を目指して)
第四章 多国間協調外交の推進
  1 石油安定供給のためのワシントン石油消費国会議
  2 具体的作業のためのエネルギー調整グループ会合
  3 多国間協調のなかの日米協力(日米エネルギー研究開発協力)
第五章 化石燃料抑制の資源政策
  1 温室効果ガス制限目標を課した京都議定書
  2 すべての国の参加を求めたパリ協定