菊地 恵太/著 -- 武蔵野書院 -- 2022.1 -- 811.27

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閲覧室 /811.2/キ/ 117153379 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 日本略字体史論考
タイトルカナ ニホン リャクジタイシ ロンコウ
叢書名 日本語学会論文賞叢書
著者 菊地 恵太 /著  
著者カナ キクチ ケイタ
出版者 武蔵野書院
出版年 2022.1
ページ数 6,276,4p
大きさ 22cm
一般件名 漢字-歴史
ISBN13桁 978-4-8386-0766-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 811.27
内容紹介 従来明らかにされていなかった略字体の使用実態の歴史と使用実態の変遷過程を把握し、略字使用を左右する要因を考察することにより、非規範的場面における漢字字体史の一端を解明する。
著者紹介 茨城県出身。東北大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員などを経て、宮城学院女子大学学芸学部助教。

目次

第一部 序論
  第一章 漢字字体史の目的と方法
  第二章 漢字字体を巡る概念と術語
  第三章 漢字字体史の資料
第二部 字誌各論
  第四章 「学・挙・蛍」の冠
  第五章 「尽」の冠
  第六章 「釈」の旁「尺」
  第七章 畳用符号を利用した略字体
  第八章 「万(萬)」の字体意識
第三部 位相論
  第九章 「尺・釈」の位相
  第十章 「仏」の位相
  第十一章 いわゆる「抄物書」の位相
第四部 総論
  第十二章 略字体史粗描
第五部 結語
  第十三章 漢字字体史における略字体史の位置