高倉 成男/編 -- 有斐閣 -- 2022.1 -- 507.2

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閲覧室 /507.2/チ/ 117153346 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 知的財産法制と憲法的価値
タイトルカナ チテキ ザイサン ホウセイ ト ケンポウテキ カチ
著者 高倉 成男 /編, 木下 昌彦 /編, 金子 敏哉 /編  
著者カナ タカクラ シゲオ,キノシタ マサヒコ,カネコ トシヤ
出版者 有斐閣
出版年 2022.1
ページ数 12,359p
大きさ 22cm
一般件名 知的財産権 , 著作権
ISBN13桁 978-4-641-24349-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 507.2
内容紹介 複数の法分野の研究者が参加した研究会の成果をまとめた論文集。憲法的価値と著作権をめぐる近時の諸問題や、欧州や米国の状況を踏まえた比較法的検討、特許や商標、さらには知的財産権全体と憲法との関係性について考察する。
著者紹介 明治大学教授。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
著作物を公表する自由と公表しない自由
  公共の利害に係る未公表著作物の公表は違法か
木下 昌彦/著 7-42
著作権法における「海賊版」概念 前田 健/著 43-65
著作権法におけるソフトローの意義 今村 哲也/著 66-93
日本の著作権法関係裁判例における憲法・表現の自由への言及状況 金子 敏哉/著 94-119
著作権法に基づく差止請求権とインターネット上の情報の媒介者 栗田 昌裕/著 123-151
<サムの息子法>と罪を描く自由
  著作権収用と憲法的価値
澤田 悠紀/著 152-177
著作権法の解釈と裁判所の役割
  権利制限規定をめぐる議論の手がかりとして
渕 麻依子/著 178-199
フェア・ユース法理とアメリカ合衆国憲法 佐々木 秀智/著 200-220
サタイアあるいはウエポン型のパロディと表現の自由 大日方 信春/著 221-242
著作権と基本権をめぐる欧州人権裁判所と欧州司法裁判所の協働と乖離 比良 友佳理/著 243-267
いわゆる「知的財産権の空白領域」について 小島 立/著 271-296
知的財産権の政策形成をめぐる立法裁量とその制約
  データベース権の廃止論とEU基本権憲章との関係を素材として
山根 崇邦/著 297-316
商標登録と表現の自由
  公序良俗に含まれる価値判断と観点規制
大林 啓吾/著 317-333
知的財産と公衆衛生 高倉 成男/著 334-359