スティーヴン・M.ウォルト/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2021.12 -- 319.99

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資料詳細

タイトル 同盟の起源
タイトルカナ ドウメイ ノ キゲン
副書名 国際政治における脅威への均衡
著者 スティーヴン・M.ウォルト /著, 今井 宏平 /訳, 溝渕 正季 /訳  
著者カナ ウォルト スティーヴン M.,イマイ コウヘイ,ミゾブチ マサキ
出版者 ミネルヴァ書房
出版年 2021.12
ページ数 20,418,8p
大きさ 22cm
一般件名 同盟
ISBN13桁 978-4-623-09234-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 319.99
内容紹介 諸国家はなぜ同盟を形成するか。中東国際関係史の事例研究を精緻に叙述し、国際政治を丹念に読み解く。従来、一般的であった勢力均衡理論に代わり、脅威均衡理論を打ち出し、ウォルトの名を世界に知らしめた古典的名著。
著者紹介 1955年生まれ。カリフォルニア大学バークレー校でPh.D.取得。ハーバード大学ケネディ公共政策大学院ベルファーセンター教授。著書に「米国世界戦略の核心」など。

目次

第一章 イントロダクション
  第一節 同盟と大戦略をめぐる論争
  第二節 本書の主張
  第三節 同盟に関する先行研究
  第四節 方法論と手順
第二章 同盟形成の説明
  第一節 脅威への対応としての同盟
  第二節 類は友を呼ぶ
  第三節 対外援助と同盟形成
  第四節 国境を越えた浸透と同盟形成
  結論
第三章 バグダード条約から六日間戦争へ
  第一節 主な議論の要約
  第二節 中東の安全保障環境と政治主体
  第三節 バグダード条約とナセルのエジプトの台頭
  第四節 超大国の競合とシナイ戦争
  第五節 アイゼンハワー・ドクトリンと地域の再編成
  第六節 アラブ連合共和国
  第七節 ナセルの新たなアプローチ
  第八節 分極化した紛争における超大国の政策
  第九節 六日間戦争
第四章 六日間戦争からキャンプ・デービッド合意へ
  第一節 主な議論の要約
  第二節 超大国の関与と消耗戦争
  第三節 アラブ世界における協調と対立
  第四節 十月戦争をめぐる外交
  第五節 ステップ・バイ・ステップ外交と地域同盟の再編成
  第六節 キャンプ・デービッド合意とその後
  結論
第五章 バランシングとバンドワゴニング
  第一節 バランシング行動と同盟形成
  第二節 バンドワゴニング行動と同盟形成
  結論
第六章 イデオロギーと同盟形成
  第一節 中東におけるイデオロギーと同盟形成
  第二節 中東におけるイデオロギーと超大国との同盟関係
  第三節 イデオロギーとアラブ政治
  結論
第七章 同盟の手段
  第一節 対外援助と同盟形成
  第二節 他国への浸透と同盟形成
  結論
第八章 結論
  第一節 同盟形成の分析
  第二節 同盟形成と世界的なパワー・バランス
  第三節 封じ込めの維持
  結び