蜷川 順子/編 -- 晃洋書房 -- 2021.11 -- 704

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閲覧室 /704/ハ/ 117152306 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル ハート形のイメージ世界
タイトルカナ ハートガタ ノ イメージ セカイ
副書名 見えるものと見えないもの
著者 蜷川 順子 /編  
著者カナ ニナガワ ジュンコ
出版者 晃洋書房
出版年 2021.11
ページ数 18,250p
大きさ 22cm
一般件名 図像学
ISBN13桁 978-4-7710-3494-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 eng
分類記号 704
内容紹介 古代世界にあった精神的トポスとしてのハートは、西欧中世において血と傷への信心を受けとめる聖心のハート形へと結晶化する。集団的統合、科学批判の象徴、感情の伝達ツールとしてグローバルに広まったハート形の秘密に迫る。
著者紹介 京都大学大学院文学研究科博士後期課程(美学美術史学専修)修了。phD(芸術学、ヘント大学)。関西大学名誉教授。東西学術研究所客員研究員。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
キリストの聖心に対する信心
  神学的図像学的研究
テオドーロ・デ・ジョルジオ/著 3-12
ハート形
  ポルトガル海上帝国におけるハートの象徴,図像,芸術.日の出に向かうハート
ヴィトール・テイシェイラ/著 13-42
聖心への信心
  アイリッシュ・スタイル
パトリック P.オニール/著 43-54
受肉したハート
  ハートに関する中世思想の特質
カトリーン・サンティング/著 55-81
皇帝の身体と聖心イメージ
  佛教と中国の身体観の変容
塚本 麿充/著 82-99
二つの心臓 秋庭 史典/著 100-105
近世美学における「ハートの言語」
  バウムガルテンとカント
杉山 卓史/著 106-116