松本 政春/著 -- 塙書房 -- 2021.11 -- 210.35

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資料詳細

タイトル 律令国家軍制の構想と展開
タイトルカナ リツリョウ コッカ グンセイ ノ コウソウ ト テンカイ
著者 松本 政春 /著  
著者カナ マツモト マサハル
出版者 塙書房
出版年 2021.11
ページ数 14,635,21p
大きさ 22cm
一般件名 律令 , 軍備-歴史 , 日本-歴史-古代
ISBN13桁 978-4-8273-1324-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 210.35
内容紹介 律令国家は何のために軍制を構築し、どのように軍事動員を行い、軍事力を配置し、時代状況に応じて軍制を改革・改変したのか。これらの課題を柱とする諸問題を取り上げ、主として8世紀の律令国家軍制の実相と特質を解明する。
著者紹介 1947年大阪府生まれ。大阪大学博士(文学)。大阪教育大学非常勤講師や大阪府立三国丘高等学校教諭などを歴任。著書に「律令兵制史の研究」など。

目次

第一篇 律令国家の軍事構想
  第一章 七世紀末の王権防衛構想
  第二章 「筑紫大宰府」私考
  第三章 古代駅路考
  第四章 軍団と弩
  第五章 軍事と律令国家の仏神祈願
第二篇 軍事動員
  第一章 軍団兵士の簡点と良賤制
  第二章 軍団兵士の国内上番と武芸教習
  第三章 養老令の臨時発兵規定について
  第四章 広嗣の乱における郡司の率兵について
  第五章 漆紙文書にみえる「腰縄」試論
第三篇 軍事配置
  第一章 衛士と軍団
  第二章 京職兵士論
  第三章 八世紀の兵部省と武官人事
  第四章 軍事配置としての国守任官
  第五章 節度使とその所管国
第四篇 軍事改革
  第一章 養老三年の軍団減定・停止とその復旧
  第二章 延暦十一年の伝馬廃止政策と辺要
  第三章 日向国の軍団をめぐる諸問題
  第四章 健児制試論