柳 愛林/著 -- 白水社 -- 2021.11 -- 311.21

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資料詳細

タイトル トクヴィルと明治思想史
タイトルカナ トクヴィル ト メイジ シソウシ
副書名 <デモクラシー>の発見と忘却
著者 柳 愛林 /著  
著者カナ リュ エリン
出版者 白水社
出版年 2021.11
ページ数 325,9p
大きさ 20cm
一般件名 政治思想-日本
ISBN13桁 978-4-560-09865-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 311.21
内容紹介 アメリカの社会・政治を観察し、新しい「デモクラシー」の概念を導き出したフランス人トクヴィル。自由民権運動から地方自治論、女性教育論、革命論まで、トクヴィルの思想を中心に、明治における西洋思想の受容を描く。
著者紹介 大韓民国生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。博士号(法学)取得。同大学大学院法学政治学研究科附属ビジネスロー・比較法政研究センター特任講師。

目次

第Ⅰ章 平等主義者の政体書?
  一 肥塚龍という政治家
  二 『自由原論』精読
  三 肥塚龍とトクヴィル
第Ⅱ章 現実の日本、鏡のフランス、そして理想のアメリカ
  一 宗教
  二 女子教育と女性の役割
  三 自治
  四 出版の自由、革命、社会主義
第Ⅲ章 消え去ったトクヴィルの影-忘却と復権
  一 忘却に沈んだ『デモクラシー』
  二 再び浮上する『デモクラシー』
  三 終戦直後における『デモクラシー』