国語語彙史研究会/編 -- 和泉書院 -- 2021.8 -- 814

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資料詳細

タイトル 国語語彙史の研究 40
タイトルカナ コクゴ ゴイシ ノ ケンキュウ
著者 国語語彙史研究会 /編  
著者カナ コクゴ ゴイシ ケンキュウカイ
出版者 和泉書院
出版年 2021.8
ページ数 329p
大きさ 22cm
一般件名 日本語-語彙
ISBN13桁 978-4-7576-1006-4 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 814
内容紹介 戦後、国語史の研究は各分野にわたって著しく進んできた。その中でも、やや立ち遅れている国語語彙史研究の体系化と共に、語彙史研究の新たな方法論や隣接分野との関わりにも取り組んだ論文集。14の論考、総目次を収録。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
平安仮名文学と形容詞
  歌を核とする物語から作り物語へ
中川 正美/著 1-35
古典語における形容詞テ形節の副詞的用法の変遷 菊池 そのみ/著 37-55
平安時代から大正時代にかけての形容詞の活用形分布とその周辺 村田 菜穂子/著,前川 武/著 57-74
接尾辞ガルを伴う動詞 蜂矢 真郷/著 75-92
将門の笑い声
  『平治物語』の「しいとぞ笑ひける」、あるいは中世の舌打ち行動について
山田 昇平/著 93-111
「本(ほん)」の連濁における史的変遷 呂 建輝/著 270-288
「御訪れ」と「慰み」
  『コンテムツス・ムンヂ』の翻訳方法
鈴木 広光/著 245-268
『日葡辞書』における動物に関する記述
  馬を中心に
岸本 恵実/著 228-244
「化石」の成立と展開 田野村 忠温/著 209-226
『航米日録』の漢語語彙について
  「~然」を手がかりに
浅野 敏彦/著 113-133
明治・大正期における否定の字音接頭辞
  「非」を中心に
小椋 秀樹/著 189-208
『言海』における類義語 見出しが漢語の場合 今野 真二/著 135-153
全国視野での意志・推量助動詞類の分布と歴史
  再考
彦坂 佳宣/著 168-188
長野まゆみ『お菓子手帖』の“ことば”観 前田 富祺/著 155-166