井上 泰浩/編著 -- 中央公論新社 -- 2021.7 -- 319.8

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資料詳細

タイトル 世界は広島をどう理解しているか
タイトルカナ セカイ ワ ヒロシマ オ ドウ リカイ シテ イルカ
副書名 原爆七五年の五五か国・地域の報道
叢書名 広島市立大学国際学部叢書
著者 井上 泰浩 /編著, 大場 静枝 /[ほか]執筆  
著者カナ イノウエ ヤスヒロ,オオバ シズエ
出版者 中央公論新社
出版年 2021.7
ページ数 339p
大きさ 20cm
一般件名 原子爆弾-被害 , ジャーナリズム
ISBN13桁 978-4-12-005452-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 319.8
内容紹介 何百万もの人命を救った救世主なのか、無差別に市民を殺戮した戦争犯罪なのか。今なお認識・評価が対立する広島への原爆攻撃を世界のメディアはどう伝えているのか。55か国・地域、194新聞の報道を精緻に分析する。
著者紹介 ミシガン州立大学博士課程修了(Ph.D.メディア学)。広島市立大学国際学部教授。情報通信学会評議員。著書に「メディア・リテラシー」など。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
救いなのか、大虐殺なのか
  世界の原爆史観
井上 泰浩/著 15-44
アメリカ
  ニューヨーク・タイムズと原爆神話の変化、根づいた人命救済
井上 泰浩/著 45-75
イギリス、カナダ、オーストラリア
  世論転換と「敵国日本」の記憶
井上 泰浩/著 76-99
フランス
  核抑止力と核兵器廃絶のはざまで
大場 静枝/著 100-120
ドイツ、オーストリア、スイス(ドイツ語圏)
  記憶の政治と原爆・原発の類似性
ウルリケ・ヴェール/著 121-143
スペインの回想と糾弾報道、イタリアの忘却 ハヴィエル・サウラス/著 144-163
中国、台湾、香港
  世論と政府の核政策の反映
藤原 優美/著 164-182
韓国
  「封じ込め」対「共通の安全」における原爆史観
金 栄鎬/著 183-210
ラテンアメリカ
  非核地帯化構想と批判的報道
吉江 貴文/著 211-236
中東アラブ
  <現代の広島>における関心と苛立ち
田浪 亜央江/著 237-257
ロシア、北欧、アジア、アフリカ 井上 泰浩/著 258-279
原爆報道にみる「核のタブー」 武田 悠/著 280-296
核兵器禁止条約と人道的・段階的アプローチ
  「核被災の語り」が拓く人新世の未来
太田 育子/著 297-317