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ほんとうはびっくりな植物図鑑
貸出可
石井 英男/文 -- SBクリエイティブ -- 2021.7 -- 470
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所蔵
所蔵件数は
1
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
じどう
/470/イ/
121127039
児童一般
可能
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資料詳細
タイトル
ほんとうはびっくりな植物図鑑
タイトルカナ
ホントウ ワ ビックリ ナ ショクブツ ズカン
副書名
ありふれた草花の秘密がおもしろい!
著者
石井 英男
/文,
稲垣 栄洋
/監修,
下間 文恵
/イラスト
著者カナ
イシイ ヒデオ,イナガキ ヒデヒロ,シモマ アヤエ
出版者
SBクリエイティブ
出版年
2021.7
ページ数
157p
大きさ
19cm
一般件名
植物
ISBN13桁
978-4-8156-0794-4
言語
jpn
分類記号
470
内容紹介
音楽を聞いたブドウはおいしくなる。ドクダミはにおいでバイ菌を殺す。マツは乾燥しても平気で繁殖する…。見慣れた植物がこれまでとは違って見えてくる、64の秘密をイラストとともに紹介。
著者紹介
1970年大阪府生まれ。東京大学大学院工学系研究科材料学専攻修士課程修了。小中学生向けプログラミング書籍等を執筆。
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目次
キャラクター紹介
植物の用語解説
第1章 びっくりするしかけの植物
●やっと水をもらえたトマトは超音波で大喜びする
●テッポウウリは汁と種をぶちまける
●マンサクは種を9mもふっとばす
●ツタは吸盤でペタペタはい上がる
●ルピナスは花の色を変えて「花粉、売り切れ」を虫に知らせる
●タネツケバナはだれかくると見さかいなく種をたたきつける
●音楽を聞いたブドウはおいしくなる
●ツリフネソウからは絶対に飲み逃げできない
●クマガイソウの花は「逆走禁止」
第2章 鉄壁ガードの植物
●イノコヅチは天敵をさっさと育てて追っ払う
●トウモロコシは葉をかじられるとにおいでSOSをだす
●タイヌビエはイネそっくりになって草とりから逃げまくる
●クスノキは虫が嫌がるショウノウでバリヤーをはる
●ドクダミはにおいでバイ菌を殺す
●パイナップルを食べるとチクチクするのは虫を倒すため
●タンポポはかじられると白いネバネバを虫の口につっこむ
●シロイヌナズナはかじられる音を聞くと毒をだす
●ライマメは食べられるとガスで肉食ダニを呼ぶ
第3章 「なんでそんな形に?」な植物
●ヌルデのこぶの中にはアブラムシがぎっしり詰まっている
●ジャガイモのくぼみはらせん状で隣どうしの角度は約137・5度
●サボテンのトゲはもともと枝だった
●カボチャの茎はバネのように巻きつく
●フウリンダイコンソウの花は謙虚にうつむく
●アリノトリデはアリのウンコや残飯で生きている
●グロい名前のママコノシリヌグイは花がきれい
●バナナの実につられて庭に植えると巨大化してヤバい
Column バナナのふしぎ
第4章 動物を食べちゃう植物
●ムラサキヘイシソウはサンショウウオも食べる
●ウツボカズラに落ちたらネズミでもでられずとかされる
●タヌキモは掃除機のように虫を捕まえて食べる
●ハエトリグサは落ちてきた水滴と区別するため2回目の刺激で虫を捕まえる
●ムシトリスミレはネバネバした葉で虫を逃がさない
●モウセンゴケは虫を捕まえて、しめあげて、ドロドロにとかす
知ってるかな? 花言葉(2)
第5章 動物をちゃっかり使う植物
●ギンリョウソウはゴキブリがウンコと一緒に種をまき散らして増える
●ムシタタキは0・1秒で花粉を押し売りする
●ビー・オーキッドはハチのメスのふりをしてオスを誘惑する
●スミレはアリにおやつをあげて種を遠くまで運ばせる
●人には有毒、鳥には無毒なマユミ
●ハランはキノコそっくりな花を咲かしてキノコ好きな虫をだます
●フクジュソウは花に光を集めて、あたたまりにきた虫に花粉を運ばせる
●ザゼンソウは発熱して雪をとかして虫をひとりじめにする
Column 人間がおいしく食べるアボカドは鳥には猛毒
第6章 どんどん増えちゃう植物
●マツは乾燥しても平気で繁殖する
●オオバコは人に踏まれるとむしろうれしい
●イタドリをナメていたイギリスは天敵を輸入するハメになった
●オオキンケイギクを栽培すると300万円以下の罰金
●シャガは日かげでも平気で育ってほかの植物を追い払う
●クズは和菓子にもなるのに「グリーン・モンスター」として恐れられている
●スギナは抜いても焼いても薬をかけても死なない
●ヒメムカシヨモギは除草剤でも枯れないものがある
●カタバミは植物なのに灼熱と乾燥が得意
番外編 まかふしぎな菌類
●ツキヨタケはヒダの光で虫を集めるといわれるが、ほんとうの理由は不明
●シャグマアミガサダケの見た目はほぼ脳みそでしかも有毒
●タコスッポンタケはエイリアンのように生まれ、タコのように刺さり、においがくさい
●冬虫夏草に感染した虫の中は菌糸で一杯
おわりに
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