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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
じどう	/456/ｵ/	120876842	児童一般	可能

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資料詳細

タイトル	チバニアン誕生
タイトルカナ	チバニアン タンジョウ
副書名	方位磁針のN極が南をさす時代へ
叢書名	ポプラ社ノンフィクション
著者	岡田 誠 ／著
著者カナ	オカダ マコト
出版者	ポプラ社
出版年	2021.6
ページ数	16,206p
大きさ	20cm
一般件名	第四紀 , 地質-市原市 , 地磁気
ISBN13桁	978-4-591-17034-2
言語	jpn
分類記号	456.82
内容紹介	千葉県市原市にある地層には、約77万年前に地球の磁場が逆転したことを示す痕跡が残されていた! 地層に刻まれた痕跡から太古の地球の姿を考える地質学の魅力に迫り、地質年代「チバニアン」承認までのドラマを紹介する。
著者紹介	1965年生まれ。東京大学理学系研究科博士課程修了。茨城大学教授。専門は古地磁気学。千葉セクションGSSP提案チームの代表をつとめた。

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目次

はじめに

本書の読みかたガイド

第1章 日本の地名がはじめて地質年代に

  地球の歴史年表のなかにチバニアンを見つけてみよう

  チバニアンの時代、地球はどんなようすだったか

  チバニアンのはじまりの時代に起きた地磁気の逆転

  地磁気はどうやってできているのか

  もうじき次の地磁気逆転が起こる!?

  用語解説

第2章 77万年前の地球を地層から解きあかす

  地層は偉大なタイムマシン

  チバニアンの地層から、77万年前の痕跡をさがす

  時代の境界線となった火山灰層

  チバニアンの時代を刻んだ奇跡の地層

  地磁気逆転の痕跡がくっきり

  房総の地層は世界最高クラスの堆積速度

  77万年前の深い海の底が陸上にあるふしぎ

  用語解説

第3章 僕はこうして、地質学者になった

  ものづくりや星の観察が好きだった小中学校時代

  カメラマンをめざした高校時代

  英語がきらいで四苦八苦

  八丈島で地球科学の道に進むことを決意

  地質学者としての第一歩をふみ出した大学・大学院時代

  そして大海原へ。東京大学海洋研究所時代

  用語解説

第4章 めざせ、チバニアン承認。国際レースにいどむ

  年表 めざせチバニアン承認!

  それは学会の昼休みの会話からはじまった

  おどろきのしめきり延長!

  大変だ! このままでは千葉が負ける

  千葉のデータは世界一。イタリアには負けない

  天然記念物に指定。そしてチバニアン承認!

  用語解説

第5章 科学の発見とは、今見えている世界を広げること

  チバニアン承認は科学か

  僕が考える「科学」とは

  科学と宗教

  地質学が教えてくれたこと

  あとがき-理学部のすすめ

コラムもくじ

  1 なぜこんなに細かく時代(年代)を区切るの?

  地面を掘りつづけたら、年代表と同じ順序で地層が出てくる?

  2 花粉化石は、77万年前の情報がつまったタイムカプセルです。

  ゾウを中心にさまざまな動物が大陸から渡ってきた時代です。

  3 発電機と同じしくみで地磁気が生まれるって、どういうこと?

  4 方位磁針の針のひみつって、何?

  5 宇宙に風車をもっていったら、太陽風で回る?

  6 生痕化石って、何?

  7 房総半島の隆起を確認できる場所はあるの?

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