青木 孝平/著 -- 社会評論社 -- 2021.4 -- 309.3

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資料詳細

タイトル 家族・私的所有・国家の社会哲学
タイトルカナ カゾク シテキ ショユウ コッカ ノ シャカイ テツガク
副書名 マルクス理論の臨界点
著者 青木 孝平 /著  
著者カナ アオキ コウヘイ
出版者 社会評論社
出版年 2021.4
ページ数 318p
大きさ 19cm
一般件名 マルクス主義
ISBN13桁 978-4-7845-1875-3 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 309.3
内容紹介 マルクス主義のテキストから、エンゲルスの家族論、マルクス「資本論」の所有論、そして日本資本主義論争における国家論をとりだし、それらを批判的に検討、その全面的な再構成を試みる。
著者紹介 1953年三重県生まれ。東北大学博士(経済学)。元鈴鹿医療科学大学教授。著書に「コミュニタリアン・マルクス」「経済と法の原理論」など。

目次

第Ⅰ部 家族論
  一 家族論のプロブレマティク
  二 『家族・私的所有・国家の起源』の家族理論
  三 マルクス家族理論の発見
  おわりに 二一世紀「家族」のゆくえ
  補論 夫婦別姓について
第Ⅱ部 私的所有論
  一 私的所有というプロブレマティク
  二 商品論の論理構造
  三 交換過程論における私的所有論
  四 価値形態論における私的所有論
  五 私的所有論の再構成
  おわりに 私的所有の物神性
  補論 土地所有について
  追補 情報の所有について
第Ⅲ部 国家論
  一 方法としての日本資本主義論争
  二 日本資本主義論争の国家論
  三 国家論論争の展開
  四 経済・法・国家の相関理論の構築に向けて
  おわりに 二一世紀国家論への道しるべ
  補論 国家権力の物神的性格