田添 篤史/著 -- 花伝社 -- 2021.3 -- 332.107

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資料詳細

タイトル 投下労働量からの日本経済分析
タイトルカナ トウカ ロウドウリョウ カラ ノ ニホン ケイザイ ブンセキ
副書名 「価値」と「価格」で見る日本型資本主義
著者 田添 篤史 /著  
著者カナ タゾエ アツシ
出版者 花伝社
出版年 2021.3
ページ数 214p
大きさ 21cm
一般件名 日本-経済 , 生産性 , 資本主義-日本
ISBN13桁 978-4-7634-0960-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 332.107
内容紹介 「価格」という社会制度を前提とした視点に加え、普遍的な「価値」としての投下労働量から見た日本経済の軌跡と展望。資本主義を相対化することで見えてくる、格差拡大や経済断片化のメカニズムを分析する。
著者紹介 1984年生まれ。京都大学大学院経済学研究科経済学専攻博士後期課程修了。三重短期大学准教授。博士(経済学)。基礎経済科学研究所創立50周年記念懸賞論文において奨励賞受賞。

目次

第一部 社会分析の基準としての投下労働量
  第1章 なぜ投下労働量分析が必要か
  第2章 投下労働量の意味
  第3章 投下労働量と利潤量
  第4章 投下労働量の増加が意味するもの
第二部 「搾取の第一定義」を超える搾取と資本主義の歴史的役割
  第5章 「搾取の第一定義」を超える搾取の必然性
  第6章 「搾取の第一定義」を超える搾取を算出する
  第7章 日本経済における資本蓄積の有効性
  第8章 日本経済の景気循環と資本主義の歴史的役割
第三部 日本経済の構造変化と金融化
  第9章 置塩型利潤率の動向からみる日本経済の構造変化
  第10章 利益率の多様化に見る日本経済の断片化
  第11章 日本経済における金融化と産業資本の性格変化
  第12章 金融的収益の重要化と格差の変動の関係