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医薬品研究開発のエコシステム
貸出可
木川 大輔/著 -- 中央経済社 -- 2021.3 -- 499.09
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請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
閲覧室
/499.0/キ/
117239616
成人一般
可能
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資料詳細
タイトル
医薬品研究開発のエコシステム
タイトルカナ
イヤクヒン ケンキュウ カイハツ ノ エコシステム
著者
木川 大輔
/著
著者カナ
キカワ ダイスケ
出版者
中央経済社
出版年
2021.3
ページ数
6,7,201p
大きさ
22cm
一般件名
製薬業
,
バイオベンチャー
ISBN13桁
978-4-502-37391-6
言語
jpn
分類記号
499.09
内容紹介
新薬創出のカギを握るのは? 製薬会社とバイオベンチャーの関係の変化を考察するとともに、新たな産業構造(エコシステム)において、製薬会社が競争優位性を保つために何が求められているのかを、複数の視点から分析する。
著者紹介
1982年生まれ。首都大学東京大学院社会科学研究科博士後期課程修了。博士(経営学)。東洋学園大学現代経営学部専任講師。日本ベンチャー学会清成忠男賞論文部門本賞受賞。
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目次
第1章 産業構造のエコシステム化と大企業の意識の変化
1 問題提起
2 問題の背景
3 本書の研究課題と構成
第2章 技術変化と企業の競争優位性
1 イノベーション研究における技術進歩と技術変化
2 技術変化が既存企業へ与える影響
3 技術変化に適応する手段としての組織の構造的分離と両利きの経営論
4 まとめ
第3章 オープン化された経営環境を読み解くレンズとしてのエコシステム
1 エコシステム研究の登場と理論的背景
2 エコシステム研究の展開
3 エコシステム研究を真に特徴づけている要素とは
4 再整理した構成概念に基づくエコシステムの分類
5 研究課題とのつながり
第4章 バイオ医薬品の台頭とオープンイノベーションの進展
1 バイオテクノロジー産業の誕生とバイオ医薬品の台頭
2 オープンイノベーションが進展した要因の考察
3 まとめ
第5章 産業構造の変容とエコシステムの形成
1 先行研究の検討と分析枠組み
2 事例検討
3 考察
4 第1の研究課題のまとめ
第6章 研究課題の再設定:相互補完的な企業間ネットワークとしてのエコシステム
1 医薬品産業における提携と学習
2 医薬品産業における相互補完的な企業間ネットワークとしてのエコシステム
3 研究課題の導出
4 再設定された研究課題のまとめ
第7章 エコシステムを通じた知識の獲得と技術ライフサイクルの関係
1 先行研究の検討と仮説の導出
2 データセットと分析方法
3 検証結果
4 議論
5 まとめと次章に向けて
第8章 コア企業によるエコシステムへの投資と技術探索
1 先行研究の検討と仮説の導出
2 分析方法
3 検証結果
4 議論
5 まとめとインプリケーション
第9章 コア企業による補完者の動員とガバナンス
1 先行研究の検討
2 事例検討:バイエル薬品オープンイノベーションセンター
3 考察
第10章 結論:エコシステムの形成とイノベーションのマネジメント
1 各章のまとめと発見事項
2 本書の理論的貢献
3 実践的インプリケーション
4 他産業への適用可能性について
5 本書の限界と今後の研究課題
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