井上 裕太/著 -- 同成社 -- 2021.2 -- 760.6

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /760.6/イ/ 117150763 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 日本音楽博物館論
タイトルカナ ニホン オンガク ハクブツカンロン
著者 井上 裕太 /著  
著者カナ イノウエ ユウタ
出版者 同成社
出版年 2021.2
ページ数 6,246p
大きさ 22cm
一般件名 音楽 , 博物館-日本
ISBN13桁 978-4-88621-858-2 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 760.6
内容紹介 日本で「音楽」はどのように展示され、共有されてきたのか。明治期から近年にいたる音楽博物館の歴史を詳述し、その役割と課題を検証。音楽博物館の全貌を明らかにする。
著者紹介 1988年埼玉県生まれ。國學院大學大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。同大學教育開発推進機構兼任講師。博士(歴史学)。

目次

序章 音楽博物館研究とは
  第1節 音楽博物館研究の目的
  第2節 音楽博物館研究の意義
  第3節 音楽博物館思想史の時期区分
第1章 黎明期における音楽博物館思想
  第1節 兼常清佐の洋行以前(1922年以前)の音楽資料展示
  第2節 兼常清佐の西洋における音楽博物館視察
  第3節 南葵文庫における音楽資料展示
  第4節 音楽博物館思想の萌芽
第2章 戦前期における音楽博物館思想
  第1節 音楽博物館建設運動の勃興
  第2節 太田太郎の西洋における音楽調査
  第3節 黒澤隆朝の東南アジアにおける音楽調査
  第4節 東亜音楽文化展覧会の開催と戦時下における音楽博物館建設運動
  第5節 音楽博物館思想の形成
第3章 戦後期における音楽博物館思想
  第1節 田邉尚雄の音楽資料展示構想
  第2節 桝源次郎の民族音楽博物館建設構想
  第3節 音楽博物館思想の発展
第4章 近年における音楽博物館思想
  第1節 水野佐平の楽器コレクションと南葵文庫の動向
  第2節 近年の研究動向
  第3節 近年の音楽博物館研究
第5章 音楽博物館の現代的課題
  第1節 音楽博物館の分類
  第2節 楽器博物館の特徴と課題
  第3節 音楽家博物館の特徴と課題
  第4節 民族音楽博物館の特徴と課題
  第5節 音響博物館の特徴と課題
  第6節 音楽ジャンル博物館の特徴と課題
  第7節 音楽博物館の今
結章 音楽博物館の発展可能性
  第1節 音楽博物館思想発展の歴史
  第2節 音楽博物館の今後の在り方に関する考察
  第3節 今後の研究課題