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石島 健太郎/著 -- 晃洋書房 -- 2021.1 -- 369.27

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
閲覧室 /369.2/イ/ 117237958 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 考える手足
タイトルカナ カンガエル テアシ
副書名 ALS患者と介助者の社会学
著者 石島 健太郎 /著  
著者カナ イシジマ ケンタロウ
出版者 晃洋書房
出版年 2021.1
ページ数 7,221p
大きさ 22cm
一般件名 身体障害者福祉 , 筋萎縮性側索硬化症
ISBN13桁 978-4-7710-3426-6 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 369.27
内容紹介 生活に支援を必要とする人々と、その人に支援をおこなう他者はいかなる関係を切り結ぶことになるのか。重度の身体障害をともなう筋委縮性側索硬化症(ALS)の在宅療養を観測し、その織り合わせから生まれる現実を描く。
著者紹介 1988年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会学)。帝京大学文学部社会学科講師。専門は障害学、医療社会学。

目次

第1章 本研究の目的
  1.1 問題の所在
  1.2 ポスト運動期における介助
  1.3 相互行為への照準
第2章 手足の淵源
  2.1 本章の目的
  2.2 健全者組織の結成と拡大
  2.3 運動の混乱と手足の意味の変化
  2.4 日常への浸食
第3章 先行研究の検討
  3.1 本章の目的
  3.2 介助者手足論
  3.3 察して動く自動の手足
  3.4 他者としての介助者
  3.5 関係の揺らぎへの照準
  3.6 障害者の家族を捉える視角
第4章 対象と方法
  4.1 対象とその適切性
  4.2 調査の方法と概要
  4.3 調査協力者の一覧
第5章 患者と介助者(1)
  5.1 本章の目的
  5.2 自律性の獲得
  5.3 家族への配慮による自制
  5.4 小括
第6章 患者と介助者(2)
  6.1 本章の目的
  6.2 分析視角
  6.3 介助者による制限への気付きと対処
  6.4 手足に戻る介助者
  6.5 手足に戻らない介助者はいかにして可能か
  6.6 小括
第7章 家族の認識
  7.1 本章の目的
  7.2 接近する家族と介助者
  7.3 家族と介助者の境界付け
  7.4 小括
第8章 家族の実践
  8.1 本章の目的
  8.2 家族への介助規範の作動
  8.3 介助者への認識が可能にする家族の実践
  8.4 患者との利害調整
  8.5 小括
第9章 結論
  9.1 本研究の要旨
  9.2 本研究のインプリケーション
  9.3 本研究の限界と今後の展望