牧野 光琢/著 -- 東京大学出版会 -- 2020.12 -- 452

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資料詳細

タイトル 日本の海洋保全政策
タイトルカナ ニホン ノ カイヨウ ホゼン セイサク
副書名 開発・利用との調和をめざして
著者 牧野 光琢 /著  
著者カナ マキノ ミツタク
出版者 東京大学出版会
出版年 2020.12
ページ数 6,185p
大きさ 21cm
一般件名 海洋政策 , 環境保全
ISBN13桁 978-4-13-062320-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 452
内容紹介 海のさまざまな利用と保全の調和をめざした幅広い政策の全体像を理解するための入門書。多様な府省により導入されている政策・施策とその基盤となる理論や法的枠組み、研究事例を紹介。見返しに海洋保全政策チャートあり。
著者紹介 佐賀県生まれ。京都大学農学部水産学科卒業。東京大学大気海洋研究所国際学術分野教授。笹川平和財団海洋政策研究所特別研究員。専門は海洋保全政策。著書に「日本漁業の制度分析」など。

目次

第1章 海洋保全政策論とはなにか
  1.1 政策科学の考え方
  1.2 持続可能性科学の考え方
  1.3 海洋保全政策論の提唱
第2章 水産資源管理
  2.1 漁業と水産資源
  2.2 水産資源の管理
  2.3 総合的な水産資源管理に向けて
第3章 水産資源と社会-生態系
  3.1 海洋生態系と水産資源管理
  3.2 地域社会と水産資源管理
第4章 生態系の保全と自然再生
  4.1 生態系保全の考え方
  4.2 沿岸生態系保全と地域
  4.3 自然再生
第5章 海洋保護区
  5.1 わが国の海洋保護区政策
  5.2 具体事例
  5.3 わが国の海洋保護区の特徴と課題
第6章 海運・海岸と海ごみ
  6.1 海運と保全
  6.2 港湾と海岸
  6.3 海洋ごみとプラスチック
第7章 エネルギーと鉱物資源
  7.1 海洋エネルギー
  7.2 海底鉱物資源
  7.3 利用と保全の調和に向けた課題と展望
第8章 レクリエーションと海洋教育
  8.1 海洋レクリエーション・観光
  8.2 地域との関わり
  8.3 海洋教育と文化
第9章 沿岸域の総合的管理
  9.1 基本的な考え方
  9.2 現場での展開
  9.3 論点と研究課題
第10章 海洋基本法と総合海洋政策
  10.1 海洋基本法
  10.2 総合海洋政策
  10.3 利用と保全の調和
第11章 海と気候変動
  11.1 気候変動の影響
  11.2 緩和と適応に向けた政策
  11.3 海におけるさまざまな取り組み
第12章 海洋科学の国際連携
  12.1 世界共通目標としてのSDGs
  12.2 国際連携の仕組み
第13章 海洋保全と価値観・文化
  13.1 政策科学と価値観
  13.2 水産政策と価値観
  13.3 今後の研究課題
第14章 海洋保全政策論の全体像
  14.1 本書のまとめ
  14.2 海洋保全政策チャート