堀越 英美/著 -- 河出書房新社 -- 2020.11 -- 159.7

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ティーン /159/ホ/ 121121321 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル モヤモヤしている女の子のための読書案内
タイトルカナ モヤモヤ シテ イル オンナノコ ノ タメ ノ ドクショ アンナイ
叢書名 14歳の世渡り術
著者 堀越 英美 /著  
著者カナ ホリコシ ヒデミ
出版者 河出書房新社
出版年 2020.11
ページ数 216p
大きさ 19cm
一般件名 人生訓(青年) , 読書
ISBN13桁 978-4-309-61726-8 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 159.7
内容紹介 他人に打ち明けづらいモヤモヤを抱えているなら、周囲に知られることなく多様な価値観に触れられる「読書」がおすすめ。「いい子」のふりをすることにうんざりしている女の子のために、44の悩み別に心が軽くなる本を紹介。
著者紹介 1973年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。文筆家。著書に「女の子は本当にピンクが好きなのか」「不道徳お母さん講座」など。

目次

まえがき
Ⅰ 自分にモヤモヤしたとき
  マイナス思考から抜け出せない。 ▷▷▷ 『絶望名人カフカの人生論』フランツ・カフカ/頭木弘樹編訳
  将来の夢がありません。 ▷▷▷ 『世にも奇妙な職業案内』『世にも奇妙な職業案内 増感号』ナンシー・リカ・シフ
  人前でキョドる自分が恥ずかしい。 ▷▷▷ 『茨木のり子集 言の葉1』茨木のり子
  人見知りを克服したい。 ▷▷▷ 『マーヤの自分改造計画』マーヤ・ヴァン・ウァーグネン
  才能や容姿に恵まれている人を見るたび、嫉妬や劣等感にとらわれて苦しい。 ▷▷▷ 『天才はあきらめた』山里亮太
  つい他人と比べて落ち込んでしまいます。 ▷▷▷ 『水木サンの幸福論』水木しげる
  何も打ち込めるものがなく、人生がつまらない。 ▷▷▷ 『ひとりずもう』さくらももこ
  SNSで「いいね」やフォロワーの数が気になってしまう自分がイヤ。 ▷▷▷ 『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』kemio
  悪気はないのに他人の地雷を踏んでしまう。 ▷▷▷ 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 ブレイディみかこ
Ⅱ 友だちにモヤモヤしたとき
  男と女の前で態度が違う女子が嫌い。 ▷▷▷ 『風と共に去りぬ』マーガレット・ミッチェル
  クラスメイトの会話がうわさ話や悪口ばかりでうんざり。 ▷▷▷ 『友達の数は何人?』ロビン・ダンバー
  今のグループから抜けたいけど、お昼を一人で食べるのは怖い。 ▷▷▷ 『「空気」を読んでも従わない』鴻上尚史
  クラスのみんながバカに思えて孤立しています。 ▷▷▷ 「氷の海のガレオン」木地雅映子
  人の気持ちを深読みして傷ついてしまいます。 ▷▷▷ 『悪童日記』アゴタ・クリストフ
  みんなに優しくしていたら、「偽善者」と呼ばれました。 ▷▷▷ 『偽善のトリセツ』 パオロ・マッツァリーノ
  なんでもわかりあえる友だちがいないことに孤独を感じる。 ▷▷▷ 『友だち幻想』菅野仁
  いじめがつらくて死にたくなる。 ▷▷▷ 「風葬の教室」山田詠美
Ⅲ 学校にモヤモヤしたとき
  変な校則を変えたいけど、声をあげたら浮きそうで怖い。 ▷▷▷ 『みんなの「わがまま」入門』富永京子
  一致団結を求められる学校行事が苦手。 ▷▷▷ 『ファシズムの教室』田野大輔
  競争が苦手。弱肉強食の社会で落ちこぼれそうです…。 ▷▷▷ 『弱者の戦略』稲垣栄洋
  女の子の価値が容姿で決まる空気がつらい。 ▷▷▷ 『日本のヤバい女の子』はらだ有彩
  体育や運動会が地獄すぎて運動が嫌いです。 ▷▷▷ 『14歳、明日の時間割』鈴木るりか
  「がんばってまともにならなきゃ」というプレッシャーがきつい。 ▷▷▷ 『まともがゆれる』木ノ戸昌幸
Ⅳ 親・大人にモヤモヤしたとき
  大人に反論すると「屁理屈をこねるな」と怒られます。 ▷▷▷ 『ほとんど憲法』木村草太
  性被害を打ち明けたら「気をつけなさい」と言われた。私が悪いの? ▷▷▷ 『おとめ六法』上谷さくら、岸本学
  モヤモヤすることを言われてもすぐ言い返せない。 ▷▷▷ 『10代から知っておきたいあなたを閉じこめる「ずるい言葉」』森山至貴
  「もっと努力しろ」と怒られます。がんばってるのに…。 ▷▷▷ 『生きづらい明治社会』松沢裕作
  うまく言葉にできないけど母にムカムカする。 ▷▷▷ 『アンネの日記 増補新訂版』アンネ・フランク
  親が私の好きなことを認めてくれません。 ▷▷▷ 『マチルダは小さな大天才』ロアルド・ダール
  親がうざいので家を出たい。 ▷▷▷ 『家出のすすめ』寺山修司
  人間に絶望しました。 ▷▷▷ 『夜と霧 新版』ヴィクトール・E・フランクル
Ⅴ 勉強にモヤモヤしたとき
  勉強する意味がわからない。 ▷▷▷ 『お嬢さん放浪記』犬養道子
  提出日ギリギリにならないと宿題に取りかかれない。 ▷▷▷ 『予想どおりに不合理』ダン・アリエリー
  いきなり作文がうまくなりたい! ▷▷▷ 『感情類語辞典 増補改訂版』アンジェラ・アッカーマン、ベッカ・パグリッシ
  自由研究のテーマが思いつきません。 ▷▷▷ 『もっとヘンな論文』サンキュータツオ
  宿題が終わりません。どう言い訳すればいい? ▷▷▷ 『〆切本』夏目漱石、江戸川乱歩、星新一ほか
コラム 10代の定番ベストセラーから選ぶ「次に読む本」
あとがき