川本 哲郎/著 -- 成文堂 -- 2020.10 -- 326.23

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資料詳細

タイトル 交通犯罪対策の研究
タイトルカナ コウツウ ハンザイ タイサク ノ ケンキュウ
著者 川本 哲郎 /著  
著者カナ カワモト テツロウ
出版者 成文堂
出版年 2020.10
ページ数 17,277p
大きさ 22cm
一般件名 刑法 , 交通事故
ISBN13桁 978-4-7923-5313-1 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 326.23
内容紹介 これまでに発表してきた論稿を基にまとめた、交通犯罪対策についての研究書。日本と英国の交通犯罪対策、危険運転致死傷罪等に加え、認知症などの疾病と交通犯罪、あおり運転の抑止についての論稿を新たに収録した新版。
著者紹介 1950年京都市生まれ。同志社大学大学院法学研究科修了。同大学法学部教授を務め、2020年定年退職。法学博士(同志社大学)。著書に「精神医療と犯罪者処遇」など。

目次

第一章 日本と英国の交通犯罪対策
  一 はじめに
  二 交通犯罪者に対する処罰
  三 交通犯罪者に対する厳罰化
  四 交通犯罪者に対する交通安全教育
  五 交通犯罪者に対するその他の刑罰
  六 おわりに
第二章 危険運転致死傷罪の新設に際して
  一 はじめに
  二 立法提案までの経緯
  三 交通犯罪の厳罰化
  四 今後の課題
第三章 自動車運転死傷行為処罰法について
  一 はじめに
  二 最近の重大な交通犯罪
  三 道路交通法の改正
  四 自動車運転死傷行為処罰法
  五 薬物運転犯罪
第四章 認知症などの疾病と交通犯罪
  一 はじめに
  二 認知症高齢者の運転
  三 一定の病気に係る運転による事故
  四 おわりに
第五章 交通刑事政策の展開
  一 二〇〇七年までの交通犯罪の状況
  二 法改正の動き
  三 交通犯罪防止策
  四 交通犯罪防止策の今後の課題
第六章 交通犯罪処罰の動向
  一 はじめに
  二 最近の重大事件の概要
  三 交通犯罪処罰規定の変遷
  四 危険運転致死傷罪の問題点
  五 今後の法整備
第七章 交通犯罪者の処遇
  一 はじめに
  二 施設内処遇
  三 交通事犯受刑者と一般受刑者の比較
  四 おわりに
第八章 交通犯罪者の施設内処遇の回避
  一 問題の所在
  二 戦後の交通刑事政策の変遷
  三 交通犯罪者に対する自由刑の効果
  四 施設内処遇回避のための諸方策
  五 結びに代えて
第九章 飲酒運転犯罪者の処遇
  一 はじめに
  二 日英の調査研究
  三 アルコール精神疾患
  四 交通犯罪
  五 飲酒運転犯罪の被害者
  六 飲酒運転犯罪者の矯正処遇
  七 飲酒運転犯罪の予防
  八 今後の課題
第一〇章 あおり運転の抑止に向けて
  一 はじめに
  二 交通犯罪の概観
  三 あおり事件の厳罰化と判例
  四 ロードレイジとしての「あおり運転」の原因と対策
  五 おわりに
第一一章 交通犯罪の被害者
  一 はじめに
  二 交通事故の現状
  三 交通犯罪
  四 最近の重大事件
  五 国の施策
  六 被害者・遺族の声
  七 今後の課題
  八 おわりに