堀田 周吾/著 -- 弘文堂 -- 2020.10 -- 327.63

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閲覧室 /327.6/ホ/ 117229542 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 被疑者取調べと自白
タイトルカナ ヒギシャ トリシラベ ト ジハク
著者 堀田 周吾 /著  
著者カナ ホッタ シュウゴ
出版者 弘文堂
出版年 2020.10
ページ数 8,253p
大きさ 22cm
一般件名 犯罪捜査 , 自白
ISBN13桁 978-4-335-35842-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 327.63
内容紹介 可視化問題の先を照射する書。「取調べの録音・録画制度」が施行され、可視化問題への熱狂が去ったいま、取調べに対する法的規律と自白の証拠能力の判断基準をはじめとした取調べと自白を巡る伝統的な問題を根底から問い直す。
著者紹介 1978年東京都生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科基礎法学専攻修士課程修了。同大学法学部准教授。共著に「ケースブック刑事訴訟法」など。

目次

序章
第1章 捜査手段としての取調べの意義
  第1節 わが国における被疑者取調べ
  第2節 アメリカ合衆国における被疑者取調べ
  第3節 小括
第2章 取調べの法的規律へのアプローチ
  第1節 わが国の議論状況
  第2節 本書の主題
第3章 自白の証拠能力Ⅰ
  第1節 任意性テストの生成と展開
  第2節 ミランダ・ルールの確立とその後
  第3節 任意性テストへの回帰
  第4節 小括
第4章 自白の証拠能力Ⅱ
  第1節 自白排除の根拠
  第2節 虚偽排除説の再構成
  第3節 自白法則の適用をめぐる論点
  第4節 小括
第5章 取調べの法的規律の在り方
  第1節 取調べの法的性質および規律の対象
  第2節 取調べに対する法的規律の構造
  第3節 取調べにおける「手続上の違法」と「危険性」
  第4節 取調べの録音・録画の意義
第6章 取調べの録音・録画の法的基礎
  第1節 電子的記録とデュー・プロセス
  第2節 電子的記録と司法の監督権
  第3節 「取調べの可視化」の権利性
  第4節 立法政策としての録音・録画
第7章 取調べの録音・録画の制度設計
  第1節 アメリカ合衆国の整備状況
  第2節 わが国の制度の検討
第8章 取調べの録音・録画記録の証拠利用
  第1節 補助証拠利用
  第2節 実質証拠利用
終章