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万博学貸出可

佐野真由子／編 -- 思文閣出版 -- 2020.8 -- 606.9

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所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
閲覧室	/606.9/ﾊﾞ/	117149195	成人一般	可能

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タイトル	万博学
タイトルカナ	バンパクガク
副書名	万国博覧会という、世界を把握する方法
著者	佐野真由子／編, 佐野真由子／[ほか著]
著者カナ	サノマユコ,サノマユコ
出版者	思文閣出版
出版年	2020.8
ページ数	535,18p
大きさ	27cm
一般件名	万国博覧会
ISBN13桁	978-4-7842-1992-6
言語	jpn
分類記号	606.9
内容紹介	万国博覧会という研究対象を通じて可能になる、大きな学際的人間学の営みである万博学。19世紀半ばに始まり、今日に続く世界最大の公式催事のさまざまな側面に着眼し、人類世界の歩みを浮き彫りにする。
著者紹介	1969年生まれ。ケンブリッジ大学国際関係論専攻MPhil課程修了。東京大学博士(学術)。京都大学大学院教育学研究科教授。著書に「幕末外交儀礼の研究」など。

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内容一覧

タイトル	著者名	ページ
序説・万国博覧会という、世界を把握する方法	佐野真由子／著	3-43
万国博覧会と「ピアノ」の誕生	井上さつき／著	45-60
新興産業としての七宝業と博覧会技芸と技術と近代工芸	武藤夕佳里／著	61-79
勧農開物翁の幕末・明治田中芳男と博覧会・博物館	沓名貴彦／著	80-96
万国博覧会とオスマン帝国人の世界観	ジラルデッリ青木美由紀／著	97-114
渋沢栄一と万国博覧会パリ万博(一八六七年)からパナマ太平洋万博(一九一五年)まで	関根仁／著	115-129
国際博覧会の歴史に博覧会国際事務局(BIE)が果たした役割	岩田泰／著	131-146
フランスと一九二八年国際博覧会条約	寺本敬子／著	147-159
紀元二六〇〇年記念日本万博の計画とその周辺一九三〇年代の国際博覧会日本展示をめぐる連続性	増山一成／著	160-190
戦時宣伝と写真壁画山端祥玉と一九三九年ニューヨーク万国博覧会の《躍進日本》を中心に	白山眞理／著	191-207
万博日本館にみる「展示デザイン」の変遷	執行昭彦／構成・執筆,森誠一朗／構成・執筆,岸田匡平／構成・執筆	209-224
ポストコロニアル時代のアイデンティティ・ポリティクスと万国博覧会におけるフィリピン館一九五八～一九九二	エドソン・G.カバルフィン／著	225-239
モントリオールの困惑一九六七年博の日本館展示問題	市川文彦／著	240-242
大阪万博への飛翔コラム	清水章／著	244-245
一九七〇年大阪万博の基本理念「万国博を考える会」による草案作成の背景と経緯	五月女賢司／著	246-265
昭和天皇と万国博覧会	牧原出／著	266-281
リニアと原爆大阪万博日本館における科学技術展示の生成	有賀暢迪／著	282-296
大阪万博における企業パビリオンのブループリント	飯田豊／著	297-310
一九七〇年日本万国博覧会における仏教的造形物の役割	君島彩子／著	311-322
一九七〇年キリスト教界における戦後主体性論争大阪万博キリスト教館と万博反対運動	増田斎／著	323-334
建築家と万国博覧会 EXPO'70の黒川紀章から考える	井上章一／著	335-347
一九七〇年日本万国博覧会の先進性と評価をめぐって産業技術史の視点から	橋爪紳也／著	348-368
万博に戦後史を読む沖縄海洋博(一九七五年)を中心に	堺屋太一／述,牧原出／聞き手,佐野真由子／聞き手	369-386
沖縄国際海洋博覧会と沖縄観光	神田孝治／著	387-400
展示装飾業からディスプレイ業へ大阪万博前後からの展開	石川敦子／著	401-415
万国博覧会に関する来場経験者の長期記憶モントリオール、大阪、バンクーバー、ブリスベン、愛知の万博を題材に	清水寛之／著,デイヴィッド・アンダーソン／著	416-427
上海万博の「セルヴィス・ルソー」グローバル・アート・ヒストリーへの階梯	鵜飼敦子／著	428-430
物語作りとデザインミラノ万博	ウィーベ・カウテルト／著	431-447
博覧会の「ゆきさき」を考える博覧会をつくる現場から	澤田裕二／著	448-458
万博における中国要素(プレゼンス)	江原規由／著	459-478
万国博覧会の遺産としての博物館夢の後始末をめぐって	中牧弘允／著	479-495
近代博から現代博への運営システム転換一八五一～二〇一七褒賞制・売却制・展示法に映った<世界>	市川文彦／著	496-519

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