国語語彙史研究会/編 -- 和泉書院 -- 2020.3 -- 814

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資料詳細

タイトル 国語語彙史の研究 39
タイトルカナ コクゴ ゴイシ ノ ケンキュウ
著者 国語語彙史研究会 /編  
著者カナ コクゴ ゴイシ ケンキュウカイ
出版者 和泉書院
出版年 2020.3
ページ数 358p
大きさ 22cm
一般件名 日本語-語彙
ISBN13桁 978-4-7576-0954-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 814
内容紹介 戦後、国語史の研究は各分野にわたって著しく進んできた。その中でも、やや立ち遅れている国語語彙史研究の体系化と共に、語彙史研究の新たな方法論や隣接分野との関わりにも取り組んだ論文集。18の論考を収録。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「日本語学」とその関連語
  意味と構造の変容
田野村 忠温/著 327-344
連文による翻読語の文体的価値
  「見れど飽かず(飽き足らず)」の成立と展開
藤井 俊博/著 1-27
木簡の表記と仮名と言葉 尾山 慎/著 29-46
中世語彙研究の一視点
  聖教研究を通して
宇都宮 啓吾/著 47-67
中世東国文書の語法に関する一考察
  日本語史研究資料としての可能性
川野 絵梨/著 69-88
天草版『エソポ物語』の成立と「と申す」 小林 千草/著 89-115
「和英字彙大全」(明治18年刊)の資料性をめぐって 今野 真二/著 310-326
近代に口語訳された狂言記 北崎 勇帆/著 117-136
昭和前期の言語生活・言語意識研究のための一資料
  『文藝春秋』「目・耳・口」
新野 直哉/著 291-308
「可能性」の語史の一側面
  その度合の表現の歴史
服部 匡/著 272-290
ハワイにおける借用語「kakuma」 島田 めぐみ/著,高橋 久子/著,本田 正文/著 255-270
福岡県議会における行政側回答の定型表現について 二階堂 整/著 243-254
シク<敷>・シク<領>・シク<及>・シク<頻>・シク<茂> 蜂矢 真郷/著 137-151
中世漢字片仮名交じり文における重点(ゝ)
  大福光寺本『方丈記』を軸として
村井 宏栄/著 153-171
幕末の言語資料としての『航米日録』
  「訳書云」を手がかりに
浅野 敏彦/著 173-191
『<校正/増補>漢語字類』「目次」欄上の組の漢字字形の位置づけ
  『太政官日誌』との対照を通して
内田 久美子/著 225-242
『和英語林集成』再版と『言海』の関係再検討 小野 春菜/著 208-224
一・二段活用のラ行五段化における使役形の動向 彦坂 佳宣/著 193-206