高石 恭子/著 -- 創元社 -- 2020.3 -- 143

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閲覧室 /143/タ/ 117148395 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 自我体験とは何か
タイトルカナ ジガ タイケン トワ ナニカ
副書名 私が<私>に出会うということ
叢書名 アカデミア叢書
著者 高石 恭子 /著  
著者カナ タカイシ キョウコ
出版者 創元社
出版年 2020.3
ページ数 8,314p
大きさ 22cm
一般件名 発達心理学 , 臨床心理学 , 自我
ISBN13桁 978-4-422-11649-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 143
内容紹介 私は<私>といつ、どこで出会うのか-。作家や研究者の自伝的著作、児童文学作品、質問紙調査への回答と記述を主な素材に「自我体験」の解明を試みる。図表や資料が見られるQRコード付き。
著者紹介 1960年神戸市生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学、京都大学博士(教育学)。甲南大学文学部教授・学生相談室専任カウンセラー。

目次

序章 私が<私>に出会うということ
第1章 自我体験とは何か
  第1節 過去の研究の概観
  第2節 自我体験の概念的規定
  第3節 自我体験研究の方法
  第4節 ライフサイクル上の現象としての自我体験
第2章 子ども~前思春期の自我体験
  第1節 自我体験を可能にする自我発達の段階
  第2節 児童期~前思春期の自我体験:小学生の調査から
  第3節 自我体験と風景構成法:小学生の調査から
  第4節 児童文学の中の自我体験
  第5節 自我体験と想像上の仲間(Imaginary Companion)
  第6節 本章のまとめ
第3章 思春期・青年期の自我体験
  第1節 自我体験とアイデンティティ
  第2節 思春期・青年期の自我体験:中高生の調査から
  第3節 自我体験と自我発達段階:中高生の調査から
  第4節 自我体験と離人体験
  第5節 本章のまとめ
第4章 成人期以降の自我体験
  第1節 青年後期から若い成人期に想起された自我体験:大学生の調査から
  第2節 中年期以降の自我体験
  第3節 自伝的記憶と自我体験
  第4節 本章のまとめ
第5章 多元的自己の時代の自我体験
  第1節 ポスト近代の心の構造の変容
  第2節 21世紀の現代における自我体験:中高生の調査から
  第3節 変わる自我、変わらない自我
  第4節 本章のまとめ
終章 自我体験研究の今後の課題と可能性
  第1節 ライフサイクルを通してみた自我体験
  第2節 今後の課題と心理臨床実践に向けた可能性