北原 かな子/編著 -- ミネルヴァ書房 -- 2020.1 -- 762.1

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閲覧室 /762.1/キ/ 117038380 成人一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 近代移行期における地域形成と音楽
タイトルカナ キンダイ イコウキ ニ オケル チイキ ケイセイ ト オンガク
副書名 創られる伝統と異文化接触
著者 北原 かな子 /編著, 浪川 健治 /編著  
著者カナ キタハラ カナコ,ナミカワ ケンジ
出版者 ミネルヴァ書房
出版年 2020.1
ページ数 7,305,5p
大きさ 22cm
一般件名 音楽-日本
ISBN13桁 978-4-623-08646-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 762.1
内容紹介 洋楽の受容に伴い、階層間の音楽世界の差異が再編され、新たな音楽世界が形成された近代移行期。日本史、思想史、民俗学といった多彩な研究視点から音楽の歴史性を探ることで、グローバル化する地域文化の連続と変容を問う。
著者紹介 1959年生まれ。青森中央学院大学看護学部教授。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
時のなかの音と音楽
  移行する時代、変化する感性
浪川 健治/著 1-3
祈り、そして娯楽
  近世津軽の「騒」と音
浪川 健治/著 7-40
教養としての音曲・娯楽としての音曲
  偕姫の養育をめぐる近世後期の萩藩の動向
根本 みなみ/著 41-63
近世後期の大名家奥向における奏楽の変容
  松浦静山と松浦熈の比較から
吉村 雅美/著 64-94
北部沖縄における伝統音楽の変容
  久志・辺野古の事例から
古家 信平/著 97-126
三味線の近世
  「津軽三味線」以前
浪川 健治/著 127-144
平尾魯僊の聴いた音と音楽
  北奥地域のグローバル化と社会変容
藤原 義天恩/著 145-167
東方正教の音楽と士族 山下 須美礼/著 171-203
明治初期弘前における洋楽受容と讃美歌 北原 かな子/著 204-239
明治一四(一八八一)年の天皇巡幸と弘前藩士族による雅楽 北原 かな子/著 240-263
交差する邦楽調査と唱歌編纂
  明治四〇年代の東京音楽学校に着目して
鈴木 啓孝/著 264-297
歴史史料に音を読む 北原 かな子/著 299-302