細谷 建治/著 -- てらいんく -- 2019.7 -- 909.04

所蔵

所蔵件数は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
児童研究 /909/ホ/2 121048425 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル 細谷建治児童文学論集 2
タイトルカナ ホソヤ ケンジ ジドウ ブンガク ロンシュウ
叢書名 てらいんくの評論
著者 細谷 建治 /著  
著者カナ ホソヤ ケンジ
巻の書名 町かどをまがるとゴジラがいる
出版者 てらいんく
出版年 2019.7
ページ数 451p
大きさ 22cm
一般件名 児童文学
ISBN13桁 978-4-86261-147-5 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 909.04
内容紹介 児童文学批評を通じて「子ども」と「文学」の関係を問い続けてきた細谷建治の論文を集成。2は、「なぜ遠山の金さんは桜吹雪を見せるのか」など、『季刊児童文学批評』に載せたものを中心に収録。
著者紹介 1946年群馬県生まれ。群馬大学教育学部卒業。東京都江戸川区の小学校に40年ほど勤め退職。個人誌『童謡ノート』を刊行。「どろぼうたぬき」で船橋市文学賞、児童文学部門文学賞受賞。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
町かどをまがるとゴジラがいる
  「雪渡り」と『E.T.』の奇妙な関係について。あるいは「雪わたり」の読みに関するいくつかの雑感
6-29
むかし、そこに木があった
  『昔、そこに森があった』論。あるいは木のイメージに関するいくつかの雑感について
30-56
雲は流れる、迷路はめぐる 57-97
子どもたちは都市の暗がりの中で犯罪に憧れている
  児童文学に描かれた都市のイメージに関するいくつかの雑感について
98-120
ある日、ぼくらは笑いの渦の中をひた走る 121-136
なぜ遠山の金さんは桜吹雪を見せるのか 137-159
なぜ人は山のむこうに幸せを求めたがるのか
  「なぜ遠山の金さんは桜吹雪を見せるのか」の補遺・戦後編
160-179
ぼくらは、どこへ
  『宿題ひきうけ株式会社』論ノート
182-240
ふたたび、ぼくらは、どこへ
  問題の整理、あるいは舟のイメージについて
241-251
ぼくは、どこへ
  児童文学における家出の構図
252-271
ふたたび、ぼくは、どこへ
  児童文学における家出の構図 2
272-303
海のイメージ 304-321
異質のイメージ。あるいは誤読への誘い 322-327
日常の中の異形。あるいは岡田淳論 330-370
《苦》と《楽》のアイデンティティ。あるいは日比茂樹論 371-416
イメージの手品師
  新冬二論
417-424

  伊沢由美子小論
425-440