加藤 諭/著 -- 清文堂出版 -- 2019.8 -- 673.83

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資料詳細

タイトル 戦前期日本における百貨店
タイトルカナ センゼンキ ニホン ニ オケル ヒャッカテン
著者 加藤 諭 /著  
著者カナ カトウ サトシ
出版者 清文堂出版
出版年 2019.8
ページ数 297p
大きさ 22cm
一般件名 百貨店-歴史
ISBN13桁 978-4-7924-1103-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 673.83
内容紹介 日本の百貨店はいつ頃、どのように形成されたのか。それは日本近代史の中で、どのような歴史的意味があるのか。戦前期日本の小売業、とりわけ百貨店の形成過程を歴史的に考察する。
著者紹介 1978年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。同大学学術資源研究公開センター史料館准教授。

目次

序章
  第一節 研究史上の課題
  第二節 方法と対象
  第三節 本書の構成
第一部 百貨店経営の合理化と支店網形成
第一章 百貨店の全国的展開とチェーンストア方式
  はじめに
  第一節 百貨店経営陣の欧米視察
  第二節 松坂屋における百貨店経営の課題
  おわりに
第二章 戦前期における百貨店の地方進出
  はじめに
  第一節 支店設置以前における三越と地方の関係
  第二節 三越の地方支店網戦略
  第三節 三越支店設置と地元の対応
  おわりに
第三章 戦前期における百貨店の店舗展開
  はじめに
  第一節 均一商品売場研究期(一九二二~一九三一年)
  第二節 均一店舗網形成期(一九三一~一九三二年)
  第三節 既存店舗整備期(一九三三~一九三七年)
  第四節 均一店独立事業期(一九三八~一九四二年)
  おわりに
第四章 百貨店法制定とその過程
  はじめに
  第一節 百貨店業界の自制協定に至る過程
  第二節 百貨店法制定に至る過程
  第三節 百貨店法の成立とその効果
  おわりに
第二部 百貨店の地方波及と催物戦略
第五章 戦前期における百貨店の催物
  はじめに
  第一節 東京における百貨店の催物状況
  第二節 地方都市における百貨店の催物状況
  第三節 店舗内部における催物の関係性
  おわりに
補章 昭和初期東北地方における百貨店の催物
  はじめに
  第一節 三越の仙台進出と藤崎の百貨店化
  第二節 三越の催物とその特徴
  第三節 藤崎の催物とその特徴
  おわりに
第六章 戦前期における百貨店の地方進出とその影響
  はじめに
  第一節 催物空間の変化
  第二節 三越と地場系百貨店との棲み分け
  おわりに
第七章 戦前期東北における百貨店の展開過程
  はじめに
  第一節 仙台における百貨店
  第二節 宮城隣県における百貨店の勃興
  おわりに
終章
  第一節 本書のまとめ
  第二節 本書の意義
  第三節 今後の課題