小島 俊明/著 -- 岩波書店 -- 2019.5 -- 104

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所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
ティーン /104/コ/ 121047583 児童一般 可能 iLisvirtual

資料詳細

タイトル ひとりで、考える
タイトルカナ ヒトリ デ カンガエル
副書名 哲学する習慣を
叢書名 岩波ジュニア新書
著者 小島 俊明 /著  
著者カナ コジマ トシハル
出版者 岩波書店
出版年 2019.5
ページ数 14,191p
大きさ 18cm
一般件名 哲学
ISBN13桁 978-4-00-500895-7 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 104
内容紹介 教育が国際化する過渡期、世界的に求められるのは、自分で考え、自分の考えをもっている人。2020年度の日本の教育改革とフランスの教育制度などを取り上げ、個の大切さ、哲学することの大切さ、想像力の大切さを説く。
著者紹介 1934年岐阜県生まれ。早稲田大学大学院文学修士。詩人、俳人。東京家政学院大学名誉教授。日本文藝家協会会員。著書に「アシジの雲雀」「花桐」「おとなのための星の王子さま」など。

目次

プロローグ-『アンパンマンのマーチ』の先へ
第一章 「ひとり」を大切に
  「哲学」という日本語-孤独になる、自分で答えを見つける
  個人主義の保障・推奨-憲法十三条を知っていますか
  「群れる」ことがいじめを生む-いじめにあっても 自分を愛し続ける
  津波てんでこ-釜石の個人主義教育
  「ちょっと待つ」で「孤独の味」を知る
  選んだ孤独は良い孤独-心を豊かにする孤独
  個人主義者として哲学した宮本武蔵
  夏目漱石がイギリスで出会った「自己本位」
  討論は知性の体操-独善におちいらない
第二章 「考える」を大事にする
  幼稚園の教科書-ラ・フォンテーヌの寓話詩
  セ・ラ・ヴィ(それが人生よ)-だれもが哲学者
  哲学授業の広がり-十八歳までに
  国際バカロレアと大学入試-グローバルな日本へ
  社会参加でアンテナを張る-孤独は連帯とペア
  ●「哲学」した人(2) ルネ・デカルト まず疑う それから考える
第三章 想像力を大事にする
  絵のない絵本と絵だけの絵本-想像力を刺激し 考えさせるもの
  マルク・シャガール-ベラ作品と「パリ・オペラ座の天井画」
  ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト-オペラ『魔笛』
  『星の王子さま』のプレゼント
  古典落語と豊かな想像力-「井戸の茶碗」
  ノーベル平和賞のナディア・ムラド-ナーシル家の無償の行為
  イマジンのジョン・レノン-ビートルズを解散して
  詩を生きる ボブ・ディラン-見事なアド・リブ
  ●「哲学」した人(3) ブレーズ・パスカル 考えることがモラルの原理
エピローグ
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