中島 岳志/監修 -- 河出書房新社 -- 2019.5 -- 910.268

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資料詳細

タイトル 江藤淳
タイトルカナ エトウ ジュン
副書名 終わる平成から昭和の保守を問う
著者 中島 岳志 /監修, 平山 周吉 /監修  
著者カナ ナカジマ タケシ,ヒラヤマ シュウキチ
出版者 河出書房新社
出版年 2019.5
ページ数 239p
大きさ 21cm
ISBN13桁 978-4-309-02801-9 国立国会図書館 カーリル GoogleBooks WebcatPlus
言語 jpn
分類記号 910.268
内容紹介 平成が終わった今、江藤淳から何を受け取るか。没後20年を迎え、中島岳志×平山周吉の対談、吉本隆明らによる作品論、単行本未収録作品コレクション、加賀谷友典のインタビューなどを収録する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
平成が終わった今、江藤淳から何を受け取るか 中島 岳志/述,平山 周吉/述 2-21
どのようにして批評家となるか? 大江 健三郎/著 100-111
江藤淳 埴谷 雄高/著 112-113
江藤淳
  存在の不安
高山 鉄男/著 114-117
江藤淳氏自死
  虚無への曖昧な勝利
西部 邁/著 30-35
『寒』かった江藤さん 古井 由吉/著 36-39
崩落に抗して 福田 和也/著 40-43
江藤淳『小林秀雄』 大岡 昇平/著 134-137
文学者の外国生活
  江藤淳『アメリカと私』
小島 信夫/著 138-141
政治的人間の研究
  江藤淳『海舟余波』
柄谷 行人/著 142-145
政治的モチーフは仮面か
  自由と禁忌
西尾 幹二/著 146-149
江藤淳『昭和の文人』 吉本 隆明/著 150-155
江藤淳とその時代
  『漱石とその時代』全五部
高橋 源一郎/著 156-157
「行動特徴ノート」から 江頭 淳夫/著 22-25
江藤淳アルバム 26-29
日本の家族
  対談
江藤 淳/述,上野 千鶴子/述 80-99
谷崎賞の二作品
  安部公房「友達」と大江健三郎「万延元年のフットボール」
江藤 淳/著 44-47
青空を待てなかった天才の最期
  三島さんは早まった
江藤 淳/著 48-50
三島由紀夫「自決の日」 江藤 淳/著 51-56
一九六〇年代を送る 江藤 淳/著 57-60
“科学的”言語論の試み
  吉本隆明『言語にとって美とはなにか』 1
江藤 淳/著 61-63
村上龍・芥川賞受賞のナンセンス
  サブ・カルチャーの反映には文学的感銘はない
江藤 淳/著 64-69
批評文学の百年 江藤 淳/著 70-79
劣情について 江藤 淳/著 118-121
井筒先生の言語学概論 江藤 淳/著 122-127
文藝賞・三島由紀夫賞選評(抄)
  田中康夫『なんとなく、クリスタル』、山田詠美『ベッドタイムアイズ』、車谷長吉『鹽壺の匙』、笙野頼子『二百回忌』…
江藤 淳/著 128-133
轟々たる雷鳴に死す
  江藤淳と喪失なき時代
與那覇 潤/著 160-169
十条の江藤淳 苅部 直/著 170-177
江藤淳の憲法論と天皇論 西村 裕一/著 178-182
「アメリカ」と対峙する文明批評の将来
  江藤淳と柄谷行人の「他者」
酒井 信/著 183-191
江藤淳と新右翼 中島 一夫/著 192-197
動揺する精神
  江藤淳の生と死
浜崎 洋介/著 198-203
「冷戦」という忘却された地層
  ロックフェラー財団研究員という体験
金 志映/著 204-209
評伝作家としての江藤淳 山田 潤治/著 210-213
言葉にならない言葉 中島 岳志/著 220-225
「文芸時評家」江藤淳は「痴愚とスリル」で決断する 平山 周吉/著 226-231
江藤先生が教えてくれたこと
  インタビュー
加賀谷 友典/述 214-219